藤原紀香ウォッチャーが考察する「彼女が炎上しまくる理由」――ドヤッてるのは天然だから?
2016年3月、歌舞伎俳優・片岡愛之助と結婚し、梨園の妻デビューを果たした藤原紀香。芸能ニュースでは、紀香の動向が盛んに報じられたが、それと比例するように、ネット上では「結婚会見時の着物が派手すぎる」「眉唾物の水素生成器を引き出物に入れたのが痛々しい」など批判の声が飛び交う事態に。そんな激動の1年を、日々紀香の動向をチェックしているウォッチャーたちはどのように見ていたのだろうか? 「私たちはただのアンチではない」と表明する紀香ウォッチャーたちの考える「紀香の面白さや魅力」とは?
A……20代女性。陣内智則と結婚した頃から、紀香の面白さに注目するようになった。
B……30代女性。紀香のことを「好き」ではないが、紀香関連のニュースは逐一チェックしてしまう。
C……40代女性。紀香ファン。かつて紀香にあこがれて、ウルフカットにしたことも。
■紀香はついに、ほしいものを全て手に入れた
A 藤原紀香、よく叩かれているね。私は一周回って今は好き。07年に陣内智則と結婚したとき、十二単を着たことに度肝を抜かれて以来、「この人、面白い」と思うようになった。
B あれはすごかったね。「自分は特別な人間」という感覚があるのかな。実際、なんだかんだでほしいものを全部手に入れているすごい人だとは思うけど。
C 私はJ‐PHONEのCMに出ていた頃から紀香好き。当時は「CM女王」として君臨していたから、今なぜ嫌われているのかわからないんだよね。16年3月に行われた片岡愛之助との結婚会見は、すごくうれしそうで微笑ましかった。
A 会見で関西弁を織り交ぜてたじゃない? あれ、ネットでものすごいブーイングが起こってたよね。「『もう会わないでね』って、事務所から言われた時に、ああ、本当に会われへんねや、あ、会えないんだと思いまして……」ってやつ。叩く人は、ああいうところが「あざとい」とか「ドヤってる」と思うんだろうね。ああいうところこそ笑えるのに。
B でも、愛之助は、なぜ紀香と結婚したんだろう。愛之助にとって紀香は単なるセフレだと思ってたよ。
C 実は私もそう思ってた。
A 「フライデー」15年9月11日号(講談社)に紀香が愛之助の腰に手を絡ませているツーショット写真が掲載されたでしょう? あれは紀香が“あえて撮らせた”というウワサがあるね。「私服がダサい」と騒がれていたけれど、あのダサさすらも演出とか。当時、愛之助は熊切あさ美と別れた・別れないとゴタゴタあった直後。芸能記者のほとんどは「愛之助は熊切に限らず、結婚そのものに乗り気ではない」という見方だった。そこで紀香は、外堀を埋めて結婚する気にさせるためにマスコミを利用したんじゃないかって言われてたのよ。
B なるほどね。愛之助はまんまとしてやられたわけだ。紀香との生活も、そのうち飽きたら浮気しそう。
A 結婚会見で、紀香は愛之助について「本当におモテになるので。歌舞伎役者というものは色がないとダメだと思っているので」と暗に浮気を容認する発言をしていたね。ただ、12月28日放送の『バイキング!ゴールデン』(フジテレビ系)では、「浮気=『芸の肥やし』だと私は思ってません。だから前の方(陣内)と比べられて、前の方の浮気がダメでこっちはいいのか、私はそんなこと一切言ってません。それはほんとに言いたかったけど、そんなこといちいちブログに書きたくないです」って言ってたけど、やっぱり愛之助なら許しそうじゃない? 格下の陣内の浮気は許せず離婚に至ったけど、ステイタスのある愛之助ならずっと支えていくつもりなんだと思う。
B ほら、Skoop On Somebodyのボーカルの元カレのときも“大女優なのに、ステイタスやお金で男を選んでいない私ってステキ”と酔っている印象があったけど、陣内で懲りたんだろうね。そのあとUSB証券のアナリストと付き合ってたもんね。
C でも、一般人の金持ちでは物足りなかったんじゃない? ステイタスやお金だけでなく、さらに華もあって確固たる地盤もある、全てを兼ね備えた男、それが愛之助。いい男と出会えてよかったよね。やっぱり紀香は、ほしいものを手に入れる女なんだよ。