元SMAP・木村拓哉以外の“忘年会”スクープ、「絶対あり得ない!」とジャニーズ幹部激怒してた!?
一部スポーツ紙による、『NHK紅白歌合戦』のリハーサルに関する記事が、マスコミ関係者の間で物議を醸していたという。問題視されているのは、「SMAP質問禁止! “ピリピリムード”の紅白リハ」という12月29日付の「サンケイスポーツ」の記事だ。
「同記事は、NHK関係者がマスコミに対し、“各出場者にSMAPに関する質問をしないよう”プレッシャーをかけていたという内容。さらにレコード会社関係者らが、リハに関して『しんみりしていて活気がない』『盛り上がりに欠けている』とこぼしていたことなども伝えています。まるで、SMAPの『紅白』出場を達成できなかったNHKや、出場を説得できなかったジャニーズ事務所を批判するかのような内容でしたね。しかし、現場にいた人たちからは、同記事について、『紅白に関係のない質問をストップするのは、あくまで常識の範囲内の対応』『ピリピリムードではなかった』といった反論の声が飛び交っています」(テレビ局関係者)
また同27日付の「サンスポ」は、『紅白』出場を辞退したSMAPメンバーの「大みそかの過ごし方」を詳報。その内容は、木村拓哉の“孤立”を煽るものだった。
「SMAPは当初、全員がジャニーズ事務所を独立する計画だったものの、木村だけが直前になって残留を表明したことによって、計画が破綻したと報じられていました。そのため世間に、『木村=裏切り者』というイメージが浸透したのです。『サンスポ』の記事は、そんな木村とほかのメンバーの対立関係を印象づけるもので、なんでも16年の大みそか、中居正広、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の4人は都内で慰労会を行い、木村だけは家族と海外で過ごすことが濃厚だという内容。この記事を元に、連日羽田空港で木村を張っている社も現れましたが、ジャニーズ幹部は『絶対にあり得ない!』とブチ切れていたそうです。どうやら、“木村の孤立”が世に広まることに、過敏になっていたといいます」(同)
しかし、2017年1月3日、「デイリー新潮」が、16年12月31日、木村を除く“元”SMAPのメンバーと、1996年にグループを脱退した森且行が、港区の高級焼肉店で忘年会をしていたというスクープ記事を掲載した。
「『紅白』リハの記事については、その真偽に疑問の声が上がりましたが、『サンスポ』は、中居らの会をどこよりも先駆けてスクープしたわけです。同記事を『ガセ』と言い切っていたというジャニーズは、この展開にかなり苛立ちを募らせていることでしょうね。『サンスポ』の真意はわかりかねますが、積極的にジャニーズのネガティブキャンペーンを行っているように見えてしまいます」(同)
グループ自体は解散となったが、17年も、SMAPをめぐるジャニーズとマスコミの攻防戦は、まだまだ続きそうだ。