テレビ局関係者に聞いた、評判のいい&評判の悪い“二世タレント”は?
2016年、高畑裕太と坂口杏里によって、ネガティブ報道が吹き荒れてしまった二世タレント。強姦事件で逮捕された高畑は、「一生芸能界には復帰できない」といわれており、借金返済のためAVデビューしたとされる坂口も、連日のようにその動向が取り沙汰されてきた。そこで今回は“二世タレント”に焦点を当て、テレビ局関係者に、評判がいい&評判が悪い二世タレントを調査した。
「人となりだけで判断すれば、渡辺徹と榊原郁恵の長男である渡辺裕太は、ピカイチの優等生ですね。元々彼は両親の力に頼らず、何年も下積みを経験して地力を付けた苦労人。当然、全国区のタレントに成長したのは、渡辺と榊原の名前があってこそですが、それを十分理解しているのが彼のいいところ。高畑淳子の七光りを一身に浴びていた高畑とは、まったく別次元の存在です」(バラエティ番組スタッフ)
近頃の二世タレントには、「しょせん自分は両親のオマケという考えが根付いており、横柄な態度を取る者はほとんどいなくなった」(キー局関係者)との声もある。しかしそんな中、ひどい“天狗ぶり”を指摘されているのが、ヒロミと松本伊代の長男・小園凌央だという。
「彼は珍しいくらい、“あのオレだよ?”という態度を前面に出してくる二世タレント。元々、両親にすがることなく身分を隠して俳優デビューしたとされていますが、すでに松本とはバラエティ共演もしているし、どこまで信じていいのかわかりませんね。演技面にしても、舞台『AZUMI~戦国編』の演出家から『ものすごくヘタ』と断言されていましたが、ヒロミと松本の息子ということもあり、それ以上、強く注意することができない。すでに各所で悪い評判が立っているだけに、週刊誌が素行面を探るべく“身辺調査”を開始したとも聞いています」(同)
もう1人、評判が悪い二世タレントとして名前が挙がったのは、明石家さんまと大竹しのぶの長女・IMALUだ。
「本人の人となりに問題があるわけではありませんが、ギャラが相当高いんです。テレビ出演でも、金額を理由に断るということが多いし、1時間前後のイベント出演でも、大物タレントと変わらない金額を提示してくる。ハッキリ言って客を呼べるタレントではないことから、コスパを考えると相当難アリの存在です」(テレビ局プロデューサー)
2017年は、二世タレント界隈から明るいニュースがもたらされることに期待したい。