嵐・櫻井翔の弟、「電通入社」報道! 元電通幹部が語る「兄のコネ入社」疑惑の真相
嵐・櫻井翔の弟が、大学卒業後の来年4月から、大手広告代理店・電通に入社予定だと報じられた。櫻井家といえば、父・桜井俊氏は、元総務事務次官を経て、現在は三井住友信託銀行の顧問に就任、長男・翔はトップアイドルグループ嵐のメンバー、長女は日本テレビ社員……と、錚々たる肩書が並ぶことで知られているが、次男が電通入社となれば、“華麗なる一族”のキャッチフレーズに、さらに箔が付くだろう。
電通入社を報じたのは、12月13日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)。櫻井の弟は、同社の内定式に出席していたといい、入社の意思は固いとみられる。このニュースに対して、一部ネット上では「兄のコネを使ったんでしょ?」などと指摘する声もあるようだが……。
「兄は関係なく、むしろ父親の影響力でしょう。電通の“縁故入社”は制度化していて、さまざまな業務の効率化を図る意味で、新入社員の半数以上が、何らかのコネクションを持った人物となっています」(元電通幹部)
さらに、新入社員の15%前後は“特マル”と呼ばれる、特別な人材なんだとか。
「彼らはメディアのトップクラス、また政財界の大物のご子息などで、たとえ入社試験で0点を取っても、確実に採用となります。仕事の効率化重視のため、大物との“パイプ役”として入社するわけです」(同)
一方で、「兄がジャニーズアイドル」という部分は、それほど重要視されていないという。
「ジャニーズ経営陣の家族、というわけでもないので、その肩書は電通にとってさほど魅力的ではありません。また、何よりジャニーズ事務所・メリー喜多川副社長が、こういった企業との貸し借りを嫌う人なので、兄の影響は100%ないと言っていいでしょう」(同)
電通は伝統的に、体育会系を好む傾向があるという情報も。櫻井の弟は、「慶應ラグビー部出身」のため、「電通的には、こちらの方が評価ポイントとなる」(同)そうだ。来年4月からは新社会人として、兄や姉に負けぬよう活躍してもらいたいものだ。