セックスまみれの下品メールで総スカン!? 世界最年少ビリオネア、「Snapchat」CEOの「女と金」
◎中退してセレブ界で名を馳せる
栄光を確信したエヴァン君は、スタンフォードをクールに颯爽と中退。Appleのスティーブ・ジョブズ、facebookのマーク・ザッカーバーグ、Microsoftのビル・ゲイツらと同じく、超名門大学中退→IT長者というコースを意識していたことは想像に難くない。
スナップチャット共同開発者ボビー・マーフィーと起業したエヴァン君は、一気に若き億万長者として、一足飛びにセレブの世界に駆け上がる。スナップチャットの価値を認めたザッカーバーグが買収に乗り出し、30億ドル(約3540億円)という膨大な額でオファーしたものの、それを蹴ったという伝説も残る。
当然、学生時代からヤリチンだった彼には浮名も多数。有名歌手テイラー・スウィフトと付き合っていたこともあるそうな。遊んだ女は数知れずだ。
しかしそんな彼に、運命的な日が訪れる。14年、ニューヨークのルイ・ヴィトンで開かれていたセレブ限定の勝ち組パーティーで、オーストラリア出身のスーパーモデル、ミランダ・カーと出会うのだ。
こちらも「フォーブス」誌の「世界の富豪モデルランキング」でギャラの高さ第6位に選出されたキャリアを持つ。コスメ、香水、下着メーカー、バッグ、航空会社……数々の超有名ブランドの広告塔をこなす、やはり億万長者である。俳優のオーランド・ブルームと結婚し、息子を出産したものの、結婚から3年後の13年に離婚してしまう。そんな折りにエヴァン君が現れた。ミランダの方が7歳年上であったものの、2人は意気投合。
そしてロサンゼルスの超高級住宅街ブレントウッドに1200万ドル(約14億円)、7,100平米というリッチな豪邸を購入し、庶民の想像の及ばぬ同棲生活を開始した。ミランダは自らのインスタグラムに、結婚指輪をはめた画像を投稿。そこにはひざまづいて彼女に求婚するエヴァン君のイラストが添えられていた。エヴァン君は、ミランダの息子フリン君もわが子として育てる器の大きさをアピールし、16年には婚約。17年に正式に結婚するとみられている。
◎女性蔑視、“ファック”まみれのメールが流出
ここまで、完璧超人のように見える若きイケメン富豪だが、意外な事実が発覚。アメリカのとあるニュースサイトが、彼がスタンフォード時代に仲間に送ったメールを入手、公開したのだ。
“昨日の夜は6人以上の女子がお前らのチンポをしゃぶったんだろうな。俺のとこには1人も来なかったぜ”
それはファックとビッチにまみれた、知的さのカケラもない、スタンフォードの名誉をおとしめるメールであった。そのほか日常的なメールも文章の至るところファックだらけであり、酒を浴びてやるセックスがいかにすばらしいか、学友の女性をいじめるくだり、麻薬の使用を匂わせる描写まであり、エヴァン君の評判は地に落ちた。あこがれのまなざしでエヴァン君を見つめていた女性たちは一気に離れたといわれる。