香川照之、離婚報告会見でマスコミ待ちぼうけ!? それでも批判の声が出なかった理由
12月14日付「スポーツ報知」で、離婚を報じられた俳優の香川照之が同日夜、報道陣の取材に応じた。会見では多くを語らなかった香川だが、その裏でマスコミは“香川の仕事熱心さ”に感心していたという。
香川は1995年12月に元キャビンアテンダントの女性と結婚。仕事で引っ張りだこの中、一男一女をもうけており、順調と思われていたところで、21年連れ添った妻と突然離婚となった。離婚理由などの詳細を聞くため、香川が歌舞伎俳優・市川中車として『十二月大歌舞伎』に出演中の東京・歌舞伎座前には、朝から多くの報道陣が集まっていた。
結局、香川が報道陣の前に現れたのは、午後8時頃。囲み会見では「離婚という事実以外は語らない約束ですので」と、経緯などの詳細は明かさず、「私の力不足です」と頭を下げた。
「歌舞伎座での香川の出演は昼公演まで。当初は昼公演が終わり次第、取材に応じるという話でした。しかし、昼公演終了後もなかなか現れる気配はなく、『どうも併設の稽古場で稽古をしているようだ』という話が聞こえてきたんです。ドラマ、映画など多忙な中、来年1月にも新橋演舞場での公演を控えているため、ちょっとした隙間時間を見つけて稽古に励んでいる様子。この日も、自ら申し出て稽古を行っていたそう。朝から待っていたマスコミは、香川のそんなプロ意識の高さに感服していました」(テレビ局関係者)
今後について聞かれた際に、「舞台を命がけでやります」と話していた香川。離婚理由については、各スポーツ紙などで、「多忙な香川は6年ほど休みがなく、元妻とすれ違いが生じたため」と報じられていた。
「ストイックさを目の当たりにした記者らの中には、多くを説明されなくても、その離婚理由に納得する者が多かったです」(同)
独身となった今後も、変わらない活躍が見られることを期待したい。