業界関係者が「怖かった」と告白! 撮影現場でブチギレた芸能人を実名暴露!!
テレビ収録現場にはトラブルがつきものだが、出演タレントがそれに対しあからさまに怒りを表すことは、ほぼないという。それだけに、“マジギレ”するタレントがいた場合、業界関係者の間で語り草になるようだ。そこで今回は、スタッフや共演者らの前で、ブチギレたタレントを調査した。
芸能プロ関係者が、「あれは本気で怖かった」と振り返るのは、EXILE・AKIRAのドッキリ企画の収録だという。連続ドラマ『GTO』(フジテレビ系)出演時、ドラマの番宣用のVTRを収録中、生徒役の荒井敦史と竜星涼がイザコザを起こし、生徒たちが乱闘を始めるというドッキリが行われたのだが、最初は不安げに様子を見ていたAKIRAは、次第にヒートアップしたのか、「止めろっつってんだろ!!」と、本気で怒鳴り声を上げたそうだ。
「あの場面は、ネット上でも大きな話題を呼んでいましたが、実際の収録現場の凍りつき方は尋常じゃなかった。共演者で泣き出してしまう人もいたし、スタッフも本気でビビってしまい、ネタばらしまで、相当の時間を要しました。収録後も『これ、オンエアできるのかな?』なんて声も上がるほどで、それだけAKIRAは本気で役に入り込んでいたということでしょうか」(芸能プロ関係者)
また、江口洋介が、主演ドラマ『逃亡者 RUNAWAY』(TBS系)の撮影現場で起こしたブチギレ事件は、テレビ局内で“伝説”扱いされているという。
「セットが気に入らなかったようで、『これじゃできない』と言って、現場から帰ってしまったというんです。映画ならまだしも、連ドラの撮影では前代未聞の事態ではないでしょうか。その後、数年間、江口の出演する作品の撮影現場では、スタッフも共演者も『今日は帰らないだろうか……』と、心中穏やかではなかったと聞いています」(テレビ局関係者)
そしてNHK大河ドラマ『平清盛』の収録をストップさせたと語り継がれているのは、鳥羽法皇役で出演していた三上博史だ。
「当日はスタッフの手際が悪く、出演者は皆、微妙にピリピリしていたんです。セットに呼び込まれた三上は、照明や音声の調整がなかなか終わらず、さらに苛立ちを募らせていたよう。そして長らく棒立ちにさせられ、額に汗が浮かんでしまったところで、ようやく本番がスタートしました。その際、一発OKが出たそうですが、三上は『OKなはずねぇだろ!』と怒鳴り散らし始めたんだとか」(制作会社スタッフ)
顔は汗まみれ、前髪も乱れているのにOKが出たことで、「本人のイライラが爆発してしまったんでしょうね。傍から見ると、そこまで汗をかいているわけではなかったため、スタッフの中には『三上さん、どうして怒っているの?』と、はてなマークを浮かべる者もいたそう。しかし本人は、スタッフに『どけよ!』と叫び、小道具を蹴っ飛ばして中座したといいます。しばらくして撮影は再開しましたが、その後『現場であそこまで怒っている芸能人は、初めて見た』と、関係者の間で騒ぎになったとのことです」(同)。
次に撮影現場でブチギレて、“伝説”となるのは、どの芸能人なのだろうか。