“息子がセクハラ被害”ザ・グレート・サスケ、成宮寛貴を「ハグしたい」発言に「意味不明」「怖い」
成宮寛貴の芸能界引退を受けて、プロレスラーのザ・グレート・サスケの言動に注目が集まっている。
サスケは成宮が引退を発表した2日後の12月11日、自身のブログで「引退する成宮さんへ」と題し、「その幕の引き方じゃぁ我々家族は逆に許しませんよ」「10年程前に愚息があなたから受けたハラスメントが真実だったって認める事になっちゃうじゃないですか?」などと、過去に自身の息子と成宮に何らかのトラブルがあったことを示唆。このブログは、マスコミにも大きく取り上げられた。
「さらに、サスケは15日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で、息子が高校生の時、成宮から『無理やり肉体関係を求められたこと』などを告発。その一方で、14日に報道陣の取材に応じた際は、成宮に対して『特に憎んでいない』と話していたこともあり、ネット上では『真意がよくわからないな……』と、混乱が広がっています」(同)
もっとも、このようにサスケが世間を騒がせることは、今回が初めてではない。
「1990年からレスラーとして活躍していたサスケですが、2003年に岩手県議会議員選挙に出馬。本人は覆面レスラーとして、議会にも覆面姿で出席することを公約としていたものの、当選後の議会では『品位を損なう』と問題視され、大揉めに。さらに、05年には政務調査費指摘流用疑惑が浮上し、岩手県は13年に政務調査費の返還を求める訴訟を提起。しかし、サスケ側は出廷せず、政務調査費276万円の返還を求める判決が下されても、期限内に納付しませんでした」(同)
そのため、財産差し押さえ騒動にまで発展したが、結局はサスケが約1カ月遅れで全額返金し、解決となった。
「そのほか“UFO研究家”としても知られるサスケは、05年の県議会でUFOについての県の認識を質問するなど、ぶっとんだところがある。本人に悪気がなくても、周囲に誤解を招きやすい印象です」(同)
サスケは15日、後楽園ホールで開催されたみちのくプロレス年末恒例の『宇宙大戦争』では、「今の私が1つ言わなければならない……成宮、成宮、成宮、成宮! 一言、成宮、出てこい! 私は突然辞めたことに怒ってるんです」「彼が戻ってくるまで私は待ちますよ。そしてね、リング上でハグしてあげますよ、私が」などと語っていた。こうしたサスケの言動に対して、ネット上では「わけがわからなすぎて、怖い」「意味不明すぎて、息子さんは父の発言をどう思ってるの?」といった混乱の声も出ている。14日の取材では、「ご本人の(元)所属事務所のマネージャーさんと話し合いの場を持ちたい」ともコメントしていたが、もし、実現した場合、サスケは一体何を話すつもりなのだろうか。