嵐・大野智、『紅白』ラストで「泣いちゃう」宣言! 本番前から司会・相葉に感情移入?
大みそかの『NHK紅白歌合戦』で、白組司会に抜擢された嵐・相葉雅紀。過去にはグループとして5年連続で司会を務めたが、今回は単独で番組の“顔”に選ばれた。大きな責任を背負うことになった相葉の姿を、メンバーは温かく見守っているようだ。
司会が正式発表された11月12日、嵐はコンサート『ARASHI LIVE TOUR 2016‐2017 Are You Happy?』を北海道で開催。MCでは、司会の話を持ちかけられた際の裏話を告白し、相葉いわく、1週間前に「事務所の偉い人」と2人きりの時に告げられたものの、あまりの衝撃に即答できず、「一晩考えます」と返したとか。『紅白』司会のオファーに腰を抜かすほど仰天しつつも、結果的には「後悔したくなかったから」という理由で決断したという。メンバー・ファンからも盛大に祝福され、場内はお祝いムードに包まれたようだ。
一方、大野智は自身のラジオ番組『ARASHI DISCOVERY』(FMヨコハマ、12月6日放送)で、相葉について言及。司会決定の報告をメンバーが受けた時の状況について、「事務所の方に5人呼ばれて。相葉ちゃんはその前から聞いてたんだけど。で、呼ばれて『「紅白」、相葉くんで』みたいな。“う、うわぁマジかぁ!”と思って」と、現場の雰囲気を振り返った。
もちろん、相葉が担当する白組には「勝ってほしい」と言いつつも、
「(『紅白』の生放送が)終わった、『はい! 終わりましたー』の相葉ちゃんの顔見たら、俺ちょっと泣いちゃうかもしれない。泣いちゃうっていうかね、ちょっと……。ちょっとね、見れないかも。達成感の相葉ちゃんの顔を見たらちょっと僕ね、泣いてしまうかもしんない。『素晴らしい!』みたいな感じでね。最後の瞬間、ちょっと離れようかな、逆に(笑)」
と、本番前から“感涙”を予感している大野。相葉はグループ内でもあまり仕切る立場ではないこともあり、立派に大役を遂行したときの姿を想像するだけで、すでに泣けてくるのかもしれない。
また、『紅白』は出場者と司会者の面談が行われるため、大野、櫻井翔、二宮和也、松本潤は出場者側で、相葉は司会の立場として4人と対面する模様。すでにメンバー間でも「面談するよね?」という話が出ていたそうで、
「メンバー4人は『この時ぐらいはいいよ、休んでな!』って(相葉に)言いましたね、みんなで。だって別に、ねぇ? 嵐が嵐に質問することなんかないじゃない。僕らはねぇ、その面談はあるけどスタッフさんもいるからね。皆さんに伝えればいいし。『その時くらいは休みな~』って言ってたね。まぁ、あの面談も結構ずっと拘束時間も、結構拘束あるから。その時ぐらいは休んでほしいですけどね」
と、早くもメンバー4人は相葉の体調面を気遣っているようだ。
天然でほんわかしたキャラクターの相葉。本番当日はバッチリと進行できるのか、それとも何らかのハプニングに見舞われてしまうのか? 相葉ならではの司会ぶりを楽しみに待ちたい。