MJとのベロチューを暴露するなど、マドンナが人気カラオケコーナーで大ハッスル!
ジェームズが「どういう意味で?」と聞くと、「アタシの曲とかって反抗的じゃない? でもプライベートなアタシは違う。タバコも吸わないし、お酒も飲まないし、パーティーもしないし。ものすごく堅物っていうか、単調な生活を送ってるの」と急に年相応な内容のトークを展開。しんみりとした雰囲気をまずいと思ったのか、「ちょっと、この会話つまんなくない?」と話を変えようとし、もっと聞きたそうにしてるジェームズに、「アタシは家に帰るとジュリー・アンドリュースになるの。修道女みたいよ」と真面目なイメージのあるイギリスの大女優の名前を挙げる。そして、「真面目な話、修道女になりたいと思ってた時期もあったわ。なんとなく邪悪な香りがするじゃない? 裾の長いドレスに身を包みながら、あんなことこんなことしてるんだって妄想したりして」と、いつものゲスなトーク好きのマドンナに戻る。
そしてジェームズが、「ミュージカル映画はお好き?」と質問。マドンナは「大好き!」と即答しつつ「でも、古き良き作品に限るわよ」と再び年相応なことを言う。ジェームズはここで「あなた、素晴らしいミュージカル出てましたよね! 『エビータ』!」と、マドンナが主演している中で珍しくラジー賞(最低映画賞)にノミネートされず、ゴールデングローブ作品賞、主演女優賞、主題歌賞に輝いた映画の話にシフト。マドンナは見事なアカペラで「アルゼンチンよ泣かないで」を歌い上げ、最後にカメラに向かって不気味な視線を投げかける。
その後、ジェームズは「あなたはマイケル・ジャクソンとデートなさったんですよね?」「マイケルとデートするってどんな感じなんですか?」と質問。マドンナは「キス&テル(暴露)しろっていうの?」とニヤッと笑い、ジェームズは「キスされたんですか!」と大興奮。「そりゃ、いろいろ経験してるからねぇ」と言い、ジェームズの「フレンチキスだったり?」という質問に「えぇ、口に舌をねじ込むキスよ」と遠い目をしながら明かす。「それは知りませんでした!」「だって誰も聞かないんだもの」「どちらがキスを迫ったんですか!?」「そりゃ、アタシよ。だって彼、シャイなんだもの。でも彼もノッてきたのよ。彼の緊張をほぐすためにシャルドネを飲ませたのよね。それがうまくいったの」と軽快に会話が進む。マドンナは、この話を公の場でするのは初めてらしく、「友達には話したけど。もう、あなたはアタシの友達でしょ。だから話したの」と、再度ジェームズを喜ばせた。
最後の曲は「Music」。マドンナはすっかりリラックスし、テンションは絶頂に。窓を全開にし、シートベルトを外し、あろうことか片脚を窓の外に投げ出した。そして、窓にまたがるように身を乗り出すという4児の母親とは思えぬ行動も。マドンナは「カープール・カラオケ」に大満足したようで、「ニューヨークの街の渋滞が全然気にならなかったわ」と言い、終了する。
この企画は7日にオンエアされた後、YouTubeの番組公式チャンネルでも公開。再生回数は日本時間9日午後2時現在で、80万回に迫る勢いだ。今年のYouTubeトップトレンドは、1月にアデルが登場した「カープール・カラオケ」で、再生回数1億3,500万回超えを達成した。マイケルとのデートや家族のことをぶっちゃけ、狭い車内でノリノリになる姿はファンにも大ウケで、マドンナの「カープール・カラオケ」もアデルが持つ記録に近づくことができるかもしれない。