MJとのベロチューを暴露するなど、マドンナが人気カラオケコーナーで大ハッスル!
最愛の息子ロッコが一緒に暮らすのが嫌だと出奔したり、そのロッコがマリファナ所持で逮捕されたり、元夫である俳優ショーン・ペンに熱烈アプローチするものの空振りに終わったりと、2016年は運気が下降気味だったマドンナ。そんな彼女が、人気深夜トーク番組の人気企画に出演。アメリカで好感度急上昇中の司会者ジェームズ・コーデンと2人きりで車に乗り、ドライブしながら歌いまくるという企画なのだが、予想以上におもしろく仕上がっていると大きな話題を集めている。
マドンナが出演したのは、人気深夜トーク番組『The Late Late Show』の「カープール・カラオケ」という企画。カープールとは「送迎」「相乗り」という意味があり、車社会のアメリカでは、免許が取れる年齢になるまで親が子どもやその友人たちを送迎したり、同じ方向に向かう人が一緒に車に乗ったりすることを指す。番組の「カープール・カラオケ」は、1人で運転するのが寂しかったり、土地勘のない街を運転しなくてはならないジェームズのサポート役として、毎回スターが同乗。そのスターの持ち歌を中心とした曲を流し、歌が得意なジェームズと一緒に熱唱する。今年は、アデル、ジャスティン・ビーバー、ジェニファー・ロペス、セレーナ・ゴメス、ブリトニー・スピアーズ、レディー・ガガら超豪華スターが出演。あのミッシェル・オバマ大統領夫人まで出演し、話題騒然となった。その「カープール・カラオケ」の1年を締めくくる回に、満を持してマドンナが登場したのだ。
マドンナは、「ニューヨーク(の道)はあまり知らなくて。ホント、助かります」と感謝するイギリス出身のジェームズの運転に対して、初っぱなから「バスに横入りされたじゃない!」「あんたフ●ックじゃない!」と厳しく批判。再びバスに横入りされそうになると、「悪事を行う人間を見逃すからよ。アンタが見逃すから、またするのよ」と説教をかまし、車内には一瞬気まずい空気が流れる。そこでジェームズは、「音楽でも聞きましょうか」と提案。最初の曲「Vogue」のイントロが流れてくるとジェームズは満面の笑みに。マドンナもカクカクとロボットのように動きだし、90年に自身が大ヒットさせた同曲をジェームズと共に熱唱。設置された小型カメラに向かって舌を出すなど、徐々にテンションが上がっていき、走行中であるにもかかわらずシートベルトを外してポーズを決めまくり、片脚を天井に向かって突き上げる。
2曲目の「Bitch I’m Madonna」では、マドンナは激しく体を揺さぶり、再びシートベルトを外す。そして、後ろ向きに座り、盛りのついた犬のようにお尻を振りだした。ジェームズは大爆笑し「車の中でトゥワーク(腰振りダンス)する人、初めて見ましたよ」と言いながら、この流れで「お子さんたちは新しい曲のこと、気に入ってらっしゃいます?」と質問。マドンナは、「もちろん、さっきの曲も大好きよ」と答え、「アタシの子どもたちは結構反抗的なのよ」と少し疲れた表情を見せる。