「ジャニーズ事務所に不満も?」SMAP・中居正広、週刊誌記事に見せた不可解な言動
当人たちが言及しないことから、マスコミ発信の情報だけが先行しているSMAP内の“不協和音”。独立計画を反故にした木村拓哉を、香取慎吾だけは許すことができず、メンバー間の溝が深まったといわれるが、その真相は当人のみにしかわからない。そんな中、一部週刊誌で報じられたある記事に関して、中居正広が不可解な言動を取っていたようだ。
「1月スタートの木村主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)初回と、中居MCの日テレ特番が同時間帯に放送されることがわかり、急きょ中居の特番がお蔵入りになったと、11月発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が報じました。解散するとはいえ、同じジャニーズ事務所内で、しかも元SMAP同士が裏番組でバッティングするなど、視聴者の取り合いになるだけに、あり得ない事態です」(テレビ局関係者)
テレビ業界で、同グループ所属タレントの“裏かぶり”は、そもそもタブー視されているという。
「いくら解散騒動でゴタついているジャニーズでも、こんな初歩的ミスを犯すはずがない。そこで日テレ関係者に確認したところ、そもそも中居の特番など、企画自体が存在しないということでした。会議の段階では浮上していた可能性こそあるものの、記事内容は“ガセ”だったわけです」(同)
この記事は、中居に近しい関係者たちの耳にも届き、中には本人に直接、内容の真偽を問う者もいたという。
「中居は、週刊誌などを一切見ないとのことなので、関係者が記事の概要を説明したそうです。すると、中居は『あ、ちょっとわかんない』と、裏かぶりで番組が潰されたことについて、否定も肯定もしなかったとか。スタッフに確認すれば、もともとそんな番組企画はなかったということは、すぐわかるはずなのに」(制作会社スタッフ)
“裏かぶり”が本当だとすれば、ジャニーズにとっては不名誉なミスになっていたところだが……。
「中居は、ジャニーズに対して、少なからず不満を抱いていることから、あえて訂正はしなかったのかもしれませんね。また、木村のドラマに視聴率を取らせるために、中居の番組を潰させたというのが本当ならば、“裏かぶり”は木村にとっても恥ずべきこと。スタッフ間では、中居のそっけない態度を見て、『やっぱり木村に対して、何か思うところがあるのかもね』といわれていましたよ。ただ、そもそも中居自身が、加熱する報道合戦に呆れモードで、週刊誌記事をスルーしたかっただけという可能性もあります」(同)
SMAPが解散しても、メンバーは引き続きジャニーズの所属タレントとして活動していくことが決定している。本人たちの口から、報道に対しての見解が聞ける日はやって来るのだろうか。