海外
登場人物全員が欲求不満……

R・ケリーがコンサート中に女性ファンに股間をつかまれ「はぅ!」という表情に

2016/12/05 18:40
こうなったら、葉巻を加えている姿もエロく思えてくる……

 1993年にリリースしたアルバム『12 Play』が大ヒットし、一躍名を上げたR&BシンガーソングライターのR・ケリー。同作は「Sex Me」「Freak Dat Body」「Bump N’ Grind」などエロチックな曲が収められており、歌詞も「お前の中で果てたい」「脚を大きく開いて」「オレの硬くなったイチモツを感じて」など性行為そのものを描写し、ケリーは「R&B界のセックス・シンボル」と崇められるようになった。

 グラミー賞を3度獲得し、累計セールスは4,000万枚を超え、マイケル・ジャクソンやセリーヌ・ディオン、レディー・ガガ、ジャスティン・ビーバーらジャンルを問わず、数多くのアーティストに楽曲を提供してきたケリーは、今年10月に初のクリスマスアルバム『12 Nights of Christmas』をリリースした。12月2日からは、このニューアルバムを引っさげた『12 Nights of Christmasツアー』を歴史あるデトロイトのフォックス・シアターでスタートさせたのだが、このコンサートでちょっとしたハプニングが発生した。

 ケリーはコンサート中に観客にタオルを渡し、自分の汗を拭わせるというファンサービスをよく行う。汗だくになったタイミングで行うため、選ばれたファンはうっとりしながらケリーの胸元や顔、スキンヘッドを触りながらタオルで拭き拭き。ケリーはそんな彼女をねっとりと見つめながら「Just keep wiping me. Keep on wiping me.(そのままオレを拭ってくれ。拭い続けてくれ)」とセクシーボイスで歌いかける。そして、顔から胸、股間へと誘導させ、最後に腰を激しく振り終了するという、大サービスをしてくれるのである。

 4日に米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」が公開した、観客による2日のコンサートの動画は、この「オレを拭ってくれ」サービスを行っている様子を映したもの。ケリーはいつものようにステージ前方ギリギリでしゃがみ込み、興奮した表情の女性ファンに自分を拭わせているのだが、この女性はケリーの顔には目もくれず、一心不乱に股間をまさぐるように拭いているのだ。女性は、時折ケリーの胸をタオルで拭く仕草もするのだが、もう片方の手は股間にしっかと添えたまま。後ろを振り返り、恐らく撮影してくれているのであろう友人に向かって「おいしそう」と舌なめずりする表情も作っている。

 しばらくすると、ケリーはすっくと立ち上がり、腰を激しく振って「そろそろ終了」の合図を送るのだが、女性はそうはさせるかと言わんばかりにケリーの股間に手を当てたまま。ケリーもいつの間にか「wiping(拭う)」ではなく「rubbing(こする)」という単語を使っており、「rubbing me baby(おれをしごいてくれ、ベイビー)」とセクシーボイスで歌い上げた後、「now grab me(つかんでくれ)」と腰を突き出した。すると、女性は待ってましたとばかりにケリーの股間をぎゅっとつかんだのだ。

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