ジャニーズWEST、業界人が語る現場の顔――「歴代グループで最も男気ある」「女好きの一面も」
11月30日に3rdアルバム『なうぇすと』をリリースしたジャニーズWEST。クリスマスには、デビュー2年目にして初となる単独ドーム公演を控え、来年1月からは全国9会場を回るアリーナツアーも開催決定。映画『溺れるナイフ』では重岡大毅の演技が話題を呼び、現在は藤井流星がドラマ『レンタル救世主』(日本テレビ系)に出演中と、ここにきて活躍の幅が広がっている。そんな彼らの現場評を、芸能関係者に聞いてみると、知られざる一面が見えてきた。
「以前取材しましたけど、とてもいい子たちでしたよ! 雑誌や新聞など、紙媒体のコメント取材だと、ムービーが回っていないので、適当な態度で済ますタレントも多いのですが、彼らのトークはボケもツッコミも全力。口数の少ないメンバーには、桐山照史くんがいいパスを出して全員にしゃべらせようとするし、突然重岡くんがムチャ振りをして場をかき回すから、予定調和なインタビューにならない。そのまま地上波で流してもいいくらいのクオリティーでしたね」(芸能ライター)
どんな仕事でも決して手を抜かない姿勢が、関係者からは高く評価されているようだ。さらに取材裏ではこんな証言もある。
「彼らのスケジュールが押して、現場入りするやいなや、マネジャーが編集者に『取材時間を半分にしてくれ』と告げたんです。しかし、後ろでそれを聞いていたメンバーが『オレらの段取りが悪かったんやから、それは筋が違う』と一斉にマネジャーに噛み付き、予定通りの時間で取材することになりました。しかし、そのせいでさらに後ろの仕事にも迷惑が掛かるわけで、きっとそこでは彼ら自身が頭を下げているはず。長年ジャニーズタレントを見てきましたが、ここまで男気あふれる子たちは初めて見ましたよ」(雑誌関係者)
そんな筋を通す男らしさに、「芸能関係者が惚れ込み、オファーがさらに増える可能性も高い」(同)という。しかし、その一方で、気になる点もあるようだ。
「みんな可愛い女の子が好きなんですよ。屋外のロケで可愛い女の子を見つけると、陰で集まって、小声でコソコソと『なぁなぁ、あの子めっちゃ可愛くない?』『可愛い!!』『えっ、どの子!?』と盛り上がっていたり(笑)。そのへんのおバカな男子高校生のノリで、彼らを見て、ちょっと微笑ましい気持ちになりました。ただ、ビッグになればなるほど甘い誘惑も増えるはず。女好きが高じて、デビューと同時に足元をすくわれたメンバーもいますしね」(テレビ局関係者)
果たしてジャニーズWESTは、今後どんな成長を遂げるのだろうか。