石原さとみ『校閲ガール』自己最高13.2%! 視聴者をシラけさせる“唯一の不安要素”
11月9日に放送された『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)の第6話が、平均視聴率13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、初回の12.9%を超えて自己最高を更新した。主演・石原さとみの評判も上々で、順調そのものといった同ドラマだが、一方で「視聴者の邪魔者扱いされている人物がいる」(芸能ライター)との声もある。
同ドラマは、主人公・河野悦子(石原)がファッション誌の編集者を夢見ながら、配属された校閲部で奮闘する“お仕事ドラマ”。第6話では、悦子が思いを寄せるモデル・折原幸人(菅田将暉)と後輩・森尾登代子(本田翼)の同居生活が発覚。その事実に落ち込む悦子だったが、仕事面では、子ども向け雑誌に掲載する小説の校閲を任されることに。しかし、突然作者が「小説を掲載しない」と言い出し、編集部・貝塚八郎(青木崇高)と校閲部が一丸となって、その危機を乗り越えていく……という展開だった。
「ネット上では、放送を毎週楽しみに待っている視聴者の書き込みが多数確認できます。当初は石原のルックスやファッション目当てで見ていた人も多い印象でしたが、今回は“お仕事ドラマ”としても評価が高かった様子。『仕事に一生懸命な姿勢が泣けた』などのコメントが飛び交っていました」(同)
石原の魅力に加え、ドラマそのものが面白くなってきた結果が、視聴率上昇につながったとみられるが、「唯一、いまだに視聴者から受け入れられない人物がいるようです」(同)という。
「本田翼です。2015年の月9ドラマ『恋仲』(フジテレビ系)でヒロインに抜擢された際にも、その演技は酷評されていましたが、今作でも相変わらず、『棒演技』のバッシングが絶えません。第6話には、森尾が電話で不倫相手に別れを告げるシーンがあったのですが、ネットでは『棒読みが気になって内容に集中できない』『今日はかなりいい話だったのに、本田翼が出た瞬間に冷めた』『イラつく場面でしかない』といった批判が噴出。演技がヘタというイメージがつきすぎてしまっているのは、本田自身だけでなく、ドラマにもマイナスに作用してしまいそうです」(同)
また、森尾は、「不倫をしていたが、徐々に幸人に惹かれていく」というキャラクターだけに、「都合良すぎ」「ドラマでも不倫女はムカつく!」などと、視聴者を不快にさせているようだ。本田、そして本田の演じる森尾が、好調な『校閲ガール』の足を引っ張らなければよいのだが……。