菅田将暉、『校閲ガール』絶好調のウラで「とにかくやりづらい」と不穏な現場評も?
現在放送中のドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)に出演中で、5日公開の映画『溺れるナイフ』でも小松菜奈とともに主演を務めるなど、大ブレーク中の菅田将暉。業界関係者から、菅田を高く評価する声が上がる一方、一部スタッフの間で「仕事しづらい俳優」などとささやかれているようだ。
「『校閲ガール』は、初回からオール2ケタ獲得と絶好調で、主演の石原さとみだけでなく、相手役の菅田効果もあるのではないでしょうか。菅田は今年、映画だけで9作品に出演。来年も、すでに出演映画が4本控えているほか、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』にも起用されています。出演CMだって見ない日はないほどで、いまや最も売れている若手俳優といっても言いすぎではありません」(テレビ局関係者)
なぜ菅田は、ここまで引っ張りだこになっているのだろうか?
「キャスティング権を持つ監督やプロデューサーなどに気に入られる能力に長けているんです。そのため“ご指名”を受けやすく、『主演:菅田将暉(仮)』とされている企画段階の映画は非常に多い。また、彼と親しい関係者からも『菅田は売れっ子なのに、偉そうにしないし、あんなにいいヤツは珍しい』といった声が出るほど、評判は上々です」(同)
そんな菅田だけに、現在の“大フィーバー”も納得だが、一部スタッフからは、こんな不穏な情報も耳にする。
「確かに菅田は、上層部からの信頼は厚いけれど、現場からは否定的な意見も出ている。以前、ある菅田の出演映画がDVD化される際、一部スタッフが『彼はスタッフに対して挨拶もしないし、意思疎通を取ろうともしない。とにかくやりづらかった』という理由から、メイキング映像に、菅田の態度が悪く見えるようなカットをたくさん入れ込んだそう。当然、その映像は事務所NGで使用不可となりましたが、菅田を疎ましく思うスタッフは少なからずいるようですね。ただ、現状、若手俳優の中ではトップレベルの人気ぶりだけに、やっかみを受けやすい……という面もあるのではないかと、心配になってしまいます」(制作スタッフ)
菅田も多忙を極める中、全てを完璧にこなすのは難しいだろうが、誤解されるような態度には気をつけた方がよさそうだ。