「ロープで縛って現場連行」の過去も――華原朋美、“体調不良”が芸能界をざわつかせるワケ
華原朋美の活動休止が、世間の関心を集めている。表舞台から長期間姿を消していた過去がある華原だけに、メンタル面の不調説、薬物疑惑、果ては妊娠説まで飛び出しているという。
先月頃より体調不良を訴え、現在自宅療養中という華原。少なくとも今月いっぱいは活動を中止し、今後についても一部では「半年ないし1年間の長期休養により、活動を休止する」と報じられている。
「そもそも最初に、華原の“不調”が表面化したのは、かつての恋人・小室哲哉と、公私ともに袂を分かった後のことでした。仕事のドタキャンが続いた上に、路上で倒れ救急搬送されるなど“奇行”や“睡眠薬や精神安定剤依存”も取り沙汰され、2007年には所属事務所・尾木プロダクションから契約を解除されました。そして12年、ようやく表舞台に姿を見せ、ほどなく芸能界に復帰。その後は歌より派手な異性交際で世間の注目を集めています」(スポーツ紙記者)
こうした経緯があっての今回の休業だけに、一般人のみならず、業界内でも「ちょっとした体調不良」「いや、再び芸能界から消えるくらいの危機」など、さまざまな説が飛び交っている。
「所属事務所やレーベル関係者は、そこまで深刻に捉えていないようですが、心配されるのも無理はありません。かつて、さかんに奇行騒動が報じられていた頃の華原は、本当に誰も手がつけられない悲惨な状態でした。仕事をすっぽかすのは当たり前で、現場でも目がうつろでろれつも回らず、仕事がどんどん減っていきました。また、どうやっても自宅のベッドから起き上がらないので、スタッフが体を布団ごとロープで縛り上げ、車で現場まで連れて行った……なんてことまでありましたから」(芸能プロ関係者)
こうした過去があるからこそ、「大したことがない今のうちに、またあのひどい状況に逆戻りすることだけは避けたいと、大事を取って休憩を取ったのでは。最近ではテレビ出演の機会も増えていたし、今、無理して頑張る必要はありませんからね」(同)。
5日に判明する病院での検査結果次第で、今後についてが決定するというが、復帰を急ぐよりもまずは静養に専念してもらいたいものだ。