秋元康、欅坂46“ナチス風衣装”の謝罪文が炎上! 「責任逃れ」とブーイングの“一文”とは?
コンサート衣装が、ナチス・ドイツの軍服を連想させるとして批判が集まっていた欅坂46。今月1日には、公式サイトで総合プロデューサーである秋元康の謝罪コメントが掲載されたが、ある一文がネット上で、「責任逃れにしか見えない」と糾弾されている。
騒動の発端は、10月22日に行われたハロウィンイベント「PERFECT HALLOWEEN 2016」にさかのぼる。イベント後、SNS上に欅坂メンバーの写真が投稿されると、その衣装のデザインがナチス・ドイツの軍服にそっくりだと物議を醸すことになった。
「当初は国内のSNS上での炎上でしたが、イギリスの大衆紙に取り上げられたことで世界的にも注目を集める事態に。10月31日には、ユダヤ人権団体が声明を発表し、プロデューサーの秋元と所属会社であるソニーミュージックに謝罪を求めてきました」(芸能ライター)
こうした経緯があり、欅坂の公式サイトには、秋元の謝罪文が掲載された。そこで秋元は「大変申し訳なく思っています」としつつも、「ニュースで知りました。ありえない衣装でした。事前報告がなかったので、チェックもできませんでした」とコメント。これには「わざわざ知らなかったって言うところが、責任逃れにしか見えない」「謝罪だけでいいのに、チェックもできませんでしたとか言う必要ない」といった批判が噴出している。
「秋元は、これまでにもAKBグループで問題が起きた際、責任逃れと受け取られてしまうような発言をしてきました。2012年、AKB48の増田有華がお泊まり報道でグループを辞めた際には、『たぶん僕は恋愛禁止条例って一度も言ってない』とラジオで発言して、『無責任すぎる』とファンから大バッシングされていました」(同)
グループが大所帯になってしまっただけに、プロデューサーといっても全てを把握できるわけではなさそうだが、これまで以上に言動には気をつけた方がよさそうだ。