コラム
"噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第342回】

ジャニーズとバーニング、「女性セブン」が連携したKAT-TUN・亀梨&深田恭子の熱愛記事

2016/11/22 21:00

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

「女性セブン」12月1日号(小学館)より

 本日朝の地震と津波警報。そしてテレビから呼びかけられる“逃げて”“避難”という文字と声。誰しも5年半前の大震災を想起したに違いない。そして福島原発の冷却装置の停止と“ただちに危険な状態に陥ることはない”とのアナウンスも。日本は地震大国だ。その土地の上に数多くの原発施設が立地する。あらためて地震と原発を考える機会にしてほしい。

第342回(11/19~22発売号より)
1位「亀梨和也 小泉今日子から8年 新恋人深キョン!の止まらない『グチ』」(「女性セブン」12月1日号)

2位「中居正広vs木村拓哉 年明け番組激突の危機があった!」(「週刊女性」12月6日)
3位「斎藤工 美人女子大生が告白 断れなかった『陥落LINE』」(「女性セブン」12月1日号)

 KAT-TUN・亀梨和也と深田恭子の熱愛が発覚した。これを報じたのは「セブン」。最近やたらとジャニーズ熱愛を報じている大手芸能事務所“御用達”雑誌だ。

 記事によると、2人は共演をきっかけに1年前くらいから交際しているというが、2人の関係以上に誌面で大きく割かれている記述がある。それが、亀梨と元カノ・小泉今日子についてだ。8年前にもかかわらず、キョンキョンと亀梨を最大限持ち上げる大絶賛の嵐。

「人気絶頂のアイドルと20才年上の魅力溢れる女性との恋。女性から見る亀梨の評価はさらに高まった」
「小泉さんもかっこいいし、オトナの女性の魅力をわかって対等につきあえるなんて亀梨くんも見どころある」
「どんどん亀梨くんのファッションセンスに磨きがかかり、しっかり考えられた重みのある発言も増えてきました」

 そしてこう結ばれる。

「彼女と過ごした時間は、亀梨を加速度的に成長させた」

 ハァ〜〜。そうですか。よかったですね。しかし肝心の深田に関しては、堂々と外で会えないのが悩みで、クリスマスは外でデートしたいとグチっていたというエピソードのみ。

 2人の熱愛記事のはずが、なんだか深キョンは脇に置かれ、亀梨とキョンキョンの過去の熱愛“美談”話と相成った。見事なジャニーズとバーニング、そして「セブン」のタッグ(笑)。深キョンが気の毒に思えるほどだが、所属事務所の老舗ホリプロは、これを黙って見過ごすのか。気になる。

 SMAP解散までいよいよ1カ月。SMAP関連記事の中でもやたら目立つのがメンバー間の“和解”記事だ。ファンの間でも“解散回避”の奇跡を信じる声も多く、またこのまま解散では“戦犯”木村拓哉のイメージが悪いまま。そのため多くのメディアが“和解”ムードを演出している模様だ。

 しかし実際には、キムタクに対する香取慎吾の不信感は強く、和解なんて雰囲気は実はないらしい。そんな中、「週刊女性」が報じたキムタクと中居激突! いや、実際には2人が個人的に激突したのではないが、ジャニーズ事務所での2人の関係、SMAPの今後が垣間見える興味深い記事だ。

 なんでも、年明けに予定されていた中居のバラエティ特番(日本テレビ系)が突然“なくなった”。理由はキムタクのドラマが原因らしい。

 その理由は、中居の特番が、来年1月スタートのキムタク主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~」(TBS系)の初回と同じ時間帯にかぶってしまったから。このドラマはSMAP解散後、初のキムタクドラマということもあり、事務所としても、そしてTBSとしても、もちろんキムタク本人も満を持してのものだ。なのに――。

 通常ありえない、この2人のブッキングは解散後のSMAPメンバー5人のスケジュールをきちんと管理できていない事務所の失態なのは当然だろう。それでもって、中居の特番がなくなった。

 ドラマとバラエティでは、ドラマを優先するのはわかるが、しかし中居だって気分がいいわけがない。今後も事務所はきっとキムタクを優先する。いっそ特番を強行し、キムタクドラマにぶつけ、視聴率競争に勝ち、それでもって念願の事務所独立を実現してはどうか、中居くん。

 ちょっと、驚いた。爽やかイケメン俳優・斎藤工に下半身スキャンダルが発覚した。しかも一夜を共にした女子大生A子さんからの告白だ。そして驚くのは斎藤の“手口”だ。

 都内のあるパーティでA子さんは斎藤に声をかけられた。

「女優さんですか?」

 そしてLINEのIDを渡されたA子さんはメッセージを送った。斎藤の返事はこうだ。

「普段は絶対にこういうことをしないのですが、あなたには特別なものを感じました」

 そして斎藤宅での映画デートに誘われ、そのままH。そしてそれっきり。LINEは少なくなり自然消滅した。

 “女優”とか“特別”とか初対面の女性にてらいなく言う男。いつもこの手を使っている常習犯の匂いもする。しかもそのセリフ、古くない?

最終更新:2016/11/22 21:00
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