『べっぴんさん』すみれにかなわぬ恋をする栄輔、「鬼畜すぎる」と視聴者絶叫のシーンとは?
ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします!
『べっぴんさん』(NHK総合/月~土、午前8時) 戦後の焼け野原の中、坂東すみれ(芳根京子)が家族のため、そして女性たちのために子ども服づくりに邁進していく物語。神戸に本社を置く子ども服メーカー「ファミリア」の創業者たちの軌跡をモチーフにしている。
■11月16日(水)/39話~11月18日(金)/41話
39話で、すみれたちは“ベビーショップあさや”の移転のために本格的に動き出す。また、すみれの義兄・潔(高良健吾)たちが住む大阪の闇市では、これまで高い場代で闇市を仕切っていた根本(団時朗)が、大阪の闇市を女性や子どもも足を運べる場に変えていこうと店主たちに語りかけた。30話で、すみれの父・五十八(生瀬勝久)が根本に訴えかけた「未来」を考えて行動した根本の姿に、「根本さんめちゃくちゃかっこいい!」「根本と五十八が目を合わせて笑うところ、本当に感動した」「まずはおっさんが背中を見せる、そんな素晴らしいシーン!」と視聴者からは絶賛の声が上がった。
40話では、すみれの娘・さくらが、すみれに恋心を抱く栄輔(松下優也)を「お父さん」と呼ぶシーンが放送され、反響を呼んだ。物語上、すみれの夫であり、さくらの父である紀夫(永山絢斗)には、戦死疑惑が浮上しているものの、この後、無事紀夫が帰ってくることを知っている視聴者からは、「お父さん呼びは、なんかしんどいものあるなぁ」「ああ~~栄輔くん見てるのつらすぎ」「鬼畜すぎる演出」と報われない栄輔の恋路に悲痛な声が飛び交った。
41話で、五十八に、“紀夫は帰ってこない可能性がある”“前を向くことが大事”と諭され、涙を流すすみれ。その姿を見ていた栄輔が翌朝、すみれに思いを告げようとしたまさにその時、紀夫からの手紙がすみれの元に届く。この展開には、「栄輔の告白をたった1枚の手紙で粉砕するなんて……」「告白の直前というタイミングだけに、栄輔がかわいそうすぎる」など、栄輔に同情する視聴者が続出した。
大阪の闇市も変わり始め、物語が明るい方向に進む出す中、告白すらできずに失恋が決定してしまいそうな栄輔の今後に、視聴者の注目が集っている。