『SMAP×SMAP』今年最低6.4%! 大物タレントが「ことごとく出演NG」の舞台裏
最終回を12月26日に控えた『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)。11月14日放送の最新回が6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、今年最低視聴率を記録し、ネット上に衝撃が走っている。今年1月、分裂騒動が勃発した直後、“公開処刑”と称された生放送が31.2%、また8月の解散発表直後も12.1%と注目を集めた『スマスマ』だが、ここまで数字を落としてしまった原因とは?
最新回の「ビストロスマップ」には、8人の芸人がゲスト出演。サバンナに平成ノブシコブシ、サンドウィッチマン、小藪一豊、陣内智則という面々だった。
「サンドウィッチマン以外は吉本所属芸人という、寄せ集め感アリアリの人選。視聴率に結びつかなかったのも当然でしょう。SMAPの解散が決定的となった今、メンバーも現場スタッフも、有終の美を飾るため一丸となりつつあるんです。しかし、企画やキャスティングが難航続きのようで……」(テレビ局関係者)
来る最終回に向けて、目玉となるような大物ゲストにオファーを出し続けているものの、ことごとく断られているという。
「今後決定しているのは、ウルフルズに北海道日本ハムファイターズ・中田翔、小堺一機や関根勤など、今後、ジャニーズ事務所のタレントと共演機会があまりなさそうなゲストばかり。マスコミにいろいろ書き立てられたり、ネガティブに見られることを避けたいのか、いまの『スマスマ』に出演したいという大物はなかなか見つからないようです」(同)
さらに、最終回に関しては「いまだに何一つ決まっていない」(スポーツ紙記者)状況なのだとか。
「当初の会議では、それこそ生放送や、バラエティに出る機会のなかった超大物のサプライズ出演など、さまざまな企画が浮上していたそうですが、現在では全て白紙に。そのしわ寄せが、今回のような“芸人寄せ集め”回なのでしょうが、視聴率に結びつくわけがありません」(同)
「SMAP最後の活動の場」とみられている『スマスマ』最終回は、果たしてどのような内容になるのだろうか。