怖いと思っていた学童のママたちに本音をぶつけたら、逆に仲良くなれました!
その飲み会の席で、キャンプ委員のママたちに笑い話として、キャンプの打ち合わせの時にオレがキレそうになった話をしたんですよ。とあるママがなにか説明してたんですが、その時ココがオレに小声で耳打ちしてきたんです。すると、そのママが突然、「ちょっと、叶井さん! いま話を聞いてました?」「え? ああ、はい」「じゃあ、私がいま何を話したか、答えてください!」「え? えーと……」「ほら! 聞いてないじゃないですか! ちゃんと人の話を聞いていてください!」と怒られた。というか、人前でここまで怒られたことは、仕事の取引先からも上司からもない。だからオレも戸惑ったわけですよ。まあ、確かにココが話しかけてきたから、話を聞いてなかったけれど、状況としては仕方ないじゃないですか。
あと、別のママが資料を見ながら「ここを訂正しますので直しておいてください」というので、オレは「ふんふん」と聞いてたんですよ。そしたらそのママが「ちょっと、叶井さん! ちゃんとメモ取ってください! いま私言いましたよね? 直してくださいと!」「え? あ、はい……」と、また怒られた。
なので、「キャンプ委員のママたちは上司よりも厳しい」という話をしたら、「聞いてない叶井さんが悪い!」「前から打ち合わせの席で、話を聞いてなさそうだからイラついてた」とまた怒られた。で、爆笑! まあ、オレも言いたいこと言えて、それがウケたんで結果オーライですよ! さらに「今年のキャンプ、なぜ1年生は3人しか参加しなかったのか?」という話題になったので、「それは3年生のママたちが怖いからですよ」とオレがツッコむとまた爆笑! 話してみると、3年生のママたちはなんでも話せて面白かったですね。オレが思うに、1年生のママたちは3年生のママたちが和気あいあいとしながら取り仕切ってる姿を見て、「この輪に入れない」と思ったんだろうな。実際オレもそう思ったし。遠慮せずに話してみると、みなさんいい人だとわかるのですが。
飲み会の最後は来年のキャンプの話題になり、この場にいた1年生の父兄はオレも含めて全員来年もキャンプ委員をやることになりました。自ら委員長をやると言ってくれた1年生パパもいて、うまくまとまりましたよ!