サイゾーウーマン芸能テレビドラマレビュー『べっぴんさん』20%割れの敗因は? 芸能 サイ女の朝ドラ通信 『べっぴんさん』たった4話で「失恋→結婚→出産」! 怒涛の展開に「もはや完結しそう」 2016/10/14 13:35 女優ドラマレビューべっぴんさん 『べっぴんさん』(NHK)公式サイトより ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします! 『べっぴんさん』(NHK総合/月~土、午前8時)戦後の焼け野原の中、坂東すみれ(芳根京子)が家族のため、そして女性たちのために子ども服づくりに邁進していく物語。神戸に本社を置く子ども服メーカー「ファミリア」の創業者たちの軌跡をモチーフにしている。 ■10月12日(水)/9話~10月14日(金)/11話 9話ですみれは、祖母・トク子(中村玉緒)から父と母の坂東家への思いを聞き、自分が家を継いでいくことを決意。昭和18年、戦争も次第に激しくなり、坂東家にもその影響が出始める中、父・五十八(生瀬勝久)は前々から上がっていた縁談話をすみれへと切り出す。すみれは縁談を受けるが、その相手はなんと幼馴染・紀夫(永山絢斗)だった……という展開に。そんな紀夫は、挙動不審気味なキャラクターであることから、ネット上で「夫婦生活前途多難そう(笑)」「紀夫くん、言葉が足りないよ!!」など、ツッコミが飛び交った。 10話では、すみれが母の形見のウエディングドレスに身を包み、結婚を迎える。何を考えているかわからない紀夫に困惑する生活の中、すみれは妊娠。それを紀夫に伝えたところ、いきなり叫び出すほどに大喜び。その姿を見て、すみれは紀夫への愛を深めていく。独特なキャラクターで注目を集める紀夫だが、「不器用すぎるけど、そこが可愛い」と、視聴者に愛されキャラとして認知されたようだ。 しかし、幸せな時間は長くは続かず、ついに紀夫のもとにも召集令状が届いてしまう。11話では、紀夫が出征。おなかの子どもを託されたすみれは、夫不在の中、娘・さくらを出産する。たった4話で失恋、結婚、出産……と怒涛の展開を見せた『べっぴんさん』には、視聴者から「あっという間に子どもが生まれちゃったな」「すみれちゃん、大忙し……」「もはや完結しそうな勢い」といった戸惑いの声も。 この急展開に視聴者もついていけないのか、先週7日に放送された第5話では、視聴率20%台を割り、3連休も重なった5話、6話、7話は18.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、18.7%、18.7%という結果に。第8話では20.6%と回復を見せるも、ここからどのような変動を見せるのか、視聴率にも注目だ。 最終更新:2016/10/14 13:37 Amazon 『連続テレビ小説 べっぴんさん Part1(NHKドラマ・ガイド)』 女の人生、子ども産んでからの方が長いんだから 関連記事 『べっぴんさん』、ヒロイン姉が「ガツガツしてる」!? 高良健吾の初登場に視聴者歓喜!『べっぴんさん』すみれの母・はな死去――「斬新すぎる」といわれた死の演出とは?朝ドラ『べっぴんさん』初回21.6%! ヒロイン・すみれは「想像以上の上流階級」!?『とと姉ちゃん』、視聴率好調も「話がつまらない」!? 脚本家に向けられる批判と“疑惑”朝ドラ『まれ』に噴出、過去作“寄せ集め”疑惑!? 「見たことある」シーン連発の真相 次の記事 酒井順子がつづるスキャンダル >