吉田羊『レディ・ダ・ヴィンチ』初回8.8%! “医療用語”連発の謎解きに「全然わからない」
11日、吉田羊主演の新ドラマ『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(フジテレビ系)の初回が放送され、視聴率が8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。
同ドラマは、凄腕の脳神経外科医だった橘志帆(吉田)が手術中に幻覚を見たことから外科医を辞め、解析診断部の医師になって患者を救っていく医療ミステリードラマ。初回では、腹痛を訴える保育園児が病院を訪れ、胃の中に釘が入っていることが発覚。一旦は異食症として解決しかけたが、その後なぜか母親も体調が悪化してしまう……という内容だった。
「一応ミステリーと銘打たれている同ドラマですが、謎解きのパートでは聞き慣れない医療用語が次々に登場したことから、『完全に視聴者置いてきぼりだね……』『専門的すぎて、謎解き部分が全然わからないんだけど』『専門用語が多いのに解説が全然ない。意味不明でスッキリ感ゼロ』などと不評の声が上がっているようです」(芸能誌関係者)
なお、これまで火曜プライムタイムは、フジテレビとTBSが同じ午後10時台にドラマを放送し、視聴率争いをしてきた。しかし今クール、フジは同枠を廃止し、午後9時にドラマ枠を新設。その一発目として『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』を放送した。
「そのため、TBSとの競合を避けられるはずだったのですが、視聴率は8.8%と振るわず。初回の評判も芳しくないため、視聴率は下降していくとものとみられ、フジはがっくり肩を落としているでしょうね。吉田にとっても同ドラマは、Hey!Say!JUMP・中島裕翔との熱愛報道で大バッシングされた後につかんだ初の民放連ドラ主演作とあって、かなり気合が入っていたはず。同ドラマの低迷で、女優としての価値を下げることのないようにしてほしいものですが……」(同)
一方、午後10時から放送されたTBSの新垣結衣主演の新ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』は初回視聴率10.2%と2ケタ超。今後、その差がどんどん開いていくことがないよう、祈るばかりだ。