芸能
玉木ファン大歓喜
玉木宏『キャリア』、初回7.9%の消費税割れも……魔のフジ日曜9時で「健闘してる」ワケ
2016/10/11 16:45
10月クールの新ドラマ『キャリア~掟破りの警察署長~』(フジテレビ)の第1話が9日に放送され、視聴率は7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、消費税割れのスタートとなった。
同作は人情に厚いキャリアの警察署長・遠山金志郎(玉木宏)が、現場の捜査員に疎まれながらも独自の捜査で事件を解決していく刑事ドラマ。第1話では、署長に着任した初日にバスジャック事件が起こり、遠山がそれを見事に解決。そして、指名手配中の連続強盗犯を捜査すべく、管轄内の落書きに注目して自ら現場に出る……という内容だった。
「視聴率は7.9%と決して高い数字ではないものの、同枠で前クールに放送されていた『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系)の初回が6.5%、そして4月クールの『OUR HOUSE』(フジテレビ系)初回は4.8%と惨敗続きだったため、今作は健闘しているといえるのでは」(芸能ライター)
フジテレビの日9枠は「ドラマチック・サンデー」として2010年から放送されていたものの、『家族のうた』(同)が全話平均3.9%の大爆死をするなど視聴率が低迷し、13年には一度廃止されていた。
「同ドラマの初回が好評だったのは、主演である玉木の人気に支えられた結果のようですね。放送後には『内容はともかく、玉木宏がかっこいいから視聴継続』『スーツでもラフな格好でも爽やかでかっこいい!』といった声が続出していました」(同)
しかし、次回からは裏番組に主演・織田裕二のTBS系新ドラマ『IQ246~華麗なる事件簿~』というライバルが登場する。TBSの午後9時枠「日曜劇場」は前クールでも好調な数字を記録しているだけに、10月クールも強敵となりそうだ。このまま好調が続くのか、要注目だ。
最終更新:2016/10/11 17:49