稲垣吾郎、SMAPデビュー25周年にメンバー初言及! 「うれしい」の言葉にファン感激
9月9日にCDデビュー25周年を迎えたSMAP。年内での解散が決定していることもあり、今年は正式なお祝いイベントこそ開催されなかったものの、全国のファンがSMAPに縁ある埼玉・西武園ゆうえんちに集結するなど、各自でお祝いを行っていた。一方、メンバーは記念日について口を閉ざす状況が続いていたが、10月6日放送のラジオ番組『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』(文化放送)では、稲垣吾郎がファンへ感謝の気持ちを語った。
この日の放送で、稲垣は「9月9日はSMAPデビュー25周年のお誕生日会でしたね。おめでとうございます。ファンの人が思い思いに集まって語り合ったり、SMAPの曲を歌ったりしたそうです」というリスナーからのお便りを紹介。デビュー日には、全国のCDショップでメッセージ付きの販促POPが飾られたり、ライブDVDが流されるなど、お祝いムードにあったというリスナーの報告を読み、最後に「SMAP5人へのこんなにたくさんの愛が届きますように。これからも変わらずにSMAPが大好きです。よろしくお願いします」と、リスナーからのメッセージも読み上げた。
稲垣は「ありがとうございます」と素直にお礼を述べた上で、
「これ、うれしいですね。みなさん語り合ったりとかっていうことを、やってくださったりとかっていう。へぇ~」
と、喜びをにじませた。また、最近はCDショップに足を運ぶ機会がないというが、
「わりかし、自分たちのコーナーは『あ、意外と小さいな』とか、『あれ、意外と宣伝大丈夫?』とか思うことの方が……。まぁ、そんなこと言ったらスタッフの方に怒られちゃいますが。でも、これはうれしいですね~」
と、短いながらも25周年のお祝いについてコメント。9月9日は、CDショップやデビューイベントを行った西武園ゆうえんちにファンが殺到したことがネット上で大きな話題になっていたものの、稲垣自身は当日の騒ぎを把握していなかったようだ。
稲垣といえば、「56の日(5月6日)」に向けた「『世界に一つだけの花』購買運動」についても、6月の同ラジオで言及。5月2~8日の週間ランキング(16日付)の売り上げが5,603枚(ゴローさん)になったという報告を受けると、「ありがたいことですよね。ファンの方が買ってくださったんですかね? “ゴローさんの56だから”ってことで」と驚き、奇跡的な数字の並びに「ミラクルってことですよね」と、感動していたのだった。
一部報道によれば、今回の解散は稲垣、草なぎ剛、香取慎吾の3人が今後のグループ活動について「休むより解散したい」と申し出たことから、正式決定に至ったと伝えられている。しかし、今回の発言を受けてファンは「25周年の話してくれてうれしい。まるで解散発表なんてなかったようなトークだよ」「事務所から発言を制限されているだろうに、ファンを思って言ってくれたんだろうな」「『25周年おめでとう。これからもSMAPが大好きです』と言われて、吾郎ちゃん『うれしい』って言ってる。誰が解散したがってるって?」と、大感激していた。
一方、「世界に一つだけの花」は記念日に差し掛かった9月19日付(集計期間は5~11日)のオリコン週間シングルランキングで約5万枚を売り上げていた。しかし、翌週からは8,965枚(26日付)、7,482枚(10月3日付)、6,936枚(同10日付)と1万台を切っており、ややペースダウンしている状況。累積売り上げ数は約287万枚で、ファンが目指す300万枚までおよそ13万枚が必要となる。
そんな中、ファンはTwitter上で「購買強化日」「強化週間」を設定。10月は10~16日、また一般的な給料日として知られている25日に集中してCDを購入するよう、呼びかけている。果たして年内にファンの悲願は達成できるだろうか?