「完全な卒業ビジネス」AKB48・島崎遥香、卒業発表が“盛り上がらない”裏事情
“ぱるる”こと、AKB48・島崎遥香が今月3日、都内で行われた「バイトルNEXT」の新CM発表会において、年内でグループを卒業することを発表した。
午後1時過ぎに会見が始まると、東京・新宿アルタや大阪・道頓堀など全国主要都市の街頭ビジョンで生中継され、島崎は「報道でもCMでもあったように、年内をもってAKB48の活動を終了させていただくことになりました」と発表。このところ、女優業に力を入れていた島崎は、今後の目標について、「ジブリ映画の声優さんをやりたいという夢もあります」と明かした。
ネット上では「声優舐めんなよ」「ジブリも迷惑」など厳しい声が飛び交ったが、各スポーツ紙やテレビ各局のワイドショーでは、それほど大々的に取り上げられなかった。
「それもそのはず、完全な“卒業ビジネス”なのがバレバレ。島崎が出演する『バイトルNEXT』姉妹サイト『バイトル』のCMでは、グループ卒業を想起させるような“バイトからの卒業宣言”シーンがあったり、『月刊AKB48グループ新聞』を発行する『日刊スポーツ』にグループ卒業の意向を固めたことが事前に報じられるなど、卒業発表に向けて、さまざまな布石が敷いてありました。会見を終えて外に出ると、日刊の号外が配られ、裏一面には『バイトルNEXT』の広告がデカデカと出ているという……あからさまにビジネス臭が漂っているため、ほかのスポーツ紙やテレビは乗っかるのが嫌だったのでしょうね」(会見を取材した記者)
現時点で卒業を宣言しているものの、その時期が未定のままのメンバーには、“こじはる”こと小嶋陽菜がいる。
「グループ初期からの人気メンバーだけに、島崎以上の大掛かりな卒業ビジネスが展開されるのではないでしょうか。小嶋は、モデルとしても活躍しているため、ファッション系はどこかが必ずタイアップするのでは。それに加え、彼女は競馬予想の的中率が高く、若年層のファンに競馬をPRしている存在であることから、JRAがタイアップに付く可能性も。いずれにせよ、AKBの運営サイドはメンバーの卒業で儲かる仕組みを作り上げたというわけです」(広告代理店関係者)
果たして島崎、小嶋に続き、“卒業ビジネス”が展開されるメンバーは誰になるのだろうか。