石原さとみ『校閲ガール』初回12.9%の快挙も……「ウザい女」「横澤夏子に見える」と苦言も?
石原さとみ主演の新ドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)が5日にスタートし、第1話の平均視聴率が12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。好調な滑り出しに見えるものの、石原演じる主人公の独特なキャラは、ネット上でも賛否が分かれているようだ。
同ドラマは、作家・宮木あや子の小説シリーズ『校閲ガール』(KADOKAWA)を実写化した作品。主人公・河野悦子は、ファッション誌の編集者を目指して大手出版社に就職するも、配属されたのは原稿内容の誤りや不備を訂正する“校閲部”。落胆する悦子だったが、希望の部署に移動できる可能性を信じて奮闘する……というストーリーだ。
「今夏のドラマが不作揃いだった中、唯一検討していたのが北川景子主演の『家売るオンナ』(同)で、初回は12.4%でした。同じ枠で始まった『校閲ガール』はそれを上回るスタートを切ることができたので、このまま順調に数字が伸びるのではないかと期待されています」(芸能ライター)
しかし、ネット上では石原に対してネガティブな声も少なくない状況だ。
「石原といえば、『失恋ショコラティエ』(フジテレビ系)で演じた“ゆるふわな小悪魔美女”サエコの印象が強く、それが同性にも大ウケしていました。しかし今回の役は、早口でキャンキャンしゃべるサバサバ系のキャラ。さらに主人公は、ファッション誌編集者を目指すだけあって、服装も個性的で、なかなかにぶっ飛んでいる。それにガッカリする視聴者も結構いたようです」(同)
ネット上でも「石原さとみに奇抜な服は似合わないよ」「メイクも濃すぎ」「ふんわり系のさとみが見たいのに……」といった声が少なくない。また、早口でまくしたてるようなしゃべり方にも、「この人にはおっとりした役の方が需要ありそうだから、もったいない」「キンキン耳障り」「うるさいし偉そうだし、言葉づかいも悪いから、見ててイラつく」「こんな女が会社にいたら最悪」などとネガティブな意見が多く、中には「“ウザい女”のものまねしてる横澤夏子のしゃべり方みたい」「もう横澤夏子にしか見えない」との声も。
「とはいえ、『家売るオンナ』の北川にしても、個性的なキャラを演じたことで高視聴率を記録。『校閲ガール』が、どちらに転ぶかも注目が集まっています」(同)
話数を重ねることで、石原の“新たな魅力”として定着させられるか、それとも受け入れられないまま撃沈するのだろうか。次回からも目が離せない。