リル・ウェインが元恋人の過去にへこみ、「女は盲導犬のように従順であれ」と暴言!?
4人の女性との間に子どもを作るなど、音楽活動のみならず、夜の活動でも精力的な男として知られるラッパーのリル・ウェイン。そんなリルが、2010年に投獄されていたときの体験をつづった自叙伝『Gone Til November』が、当初の予定よりも4年遅れで出版されることに。発売日間近となった今、その内容がリークされ話題を集めている。
リルは07年7月にニューヨークでコンサートを終え、ツアーバスで移動中のところを警察官に止められた。警察官は「マリファナの匂いがする」として車内点検を行い、40口径の半自動式拳銃を発見。リルは銃器所持容疑で逮捕された。当初、リルの弁護士は「拳銃は別の人間のものだ」と主張していたが、審理中に、リルのものである物的証拠が出てきたとして、司法取引に応じることに。09年10月にニューヨークの裁判所に出廷して容疑事実を認め、同年12月に「判決は10年2月9日に下され、同日から服役を開始する」ことが決定。土壇場で「歯の治療があるから」と判決を3月2日に延期させ、「チキン野郎」「本当は怖いんだろう」と笑われたが、最終的に3月8日に禁錮1年の判決を受け、悪名高きニューヨークのライカーズ刑務所で服役を始めた。
10年11月4日に、リルは当初の予定より4カ月早く出所。ドレイクら友人たちはTwitterで祝福していた。12年には、リルが獄中での日々をつづった『Gone Til November』を自叙伝として出版すると発表。その後、出版社がころころ替わり、出版は白紙に戻ってしまった。そんな中で、昨年には自叙伝の内容の一部が流出。刑務所に面会に来たドレイクから「お前の彼女とオレはフ●ックした」と打ち明けられたという衝撃的な内容だった。
米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」は、リルがドレイクと彼女がセックスしたことを知り、「ムショにいる男が一番知りたくないことだった。ムショにいなけりゃ、なにしてたかわかんねぇ」と息巻いた箇所を紹介。彼女からも「アンタと出会う前日にドレイクとセックスした」と打ち明けられ、その後、落ち込んだ記述があると伝え、「ぜひ出版にこぎ着けてほしい」とエールを送った。
そして今年6月、大手出版社「ペンギン・ランダムハウス」が、10月11日にリルの自叙伝『Gone Til November』の出版を発表。そして、出版予定日を間近に控えた今、再び、リルの元恋人とドレイクがセックスしたことについて記した箇所がリークされたのである。