「CD発売中止に驚いて……」ゲス乙女・川谷絵音、活動自粛するつもりなかった!?
川谷絵音インスタグラムより
「私との騒動があって、世間の厳しい声が私にも川谷さんにもある中、こういった行動を取ってしまったことは未然に防げたんじゃないかなと思います」――5カ月ぶりにテレビ出演した“かつての不倫相手”ベッキー(32)に辛口コメントをされた、ゲスの極み乙女。の川谷絵音(27)。当時19歳だったタレント・ほのかりん(20)との未成年飲酒騒動により、ゲスの極み乙女。と川谷所属のバンドindigo la Endの活動自粛に至った。
東京・三軒茶屋のダーツバーでの飲酒デートを、女性週刊誌記者にたびたび目撃されていた川谷とほのか。元妻と暮らした自宅前で記者に直撃された川谷は、相手を「一般人です」と答えており、同誌は「シンガーソングライター・miwa似の20代前半美女」と伝えていた。ところが事態は一変、別の週刊誌が、このお相手を「未成年のタレント」と報じたのだ。ほのかは、レギュラー出演中だったNHK Eテレ『Rの法則』を降板、秋に予定されていた舞台『Luna Rossa』にも出演できなくなってしまった。
ベッキーとほのか、そして元妻――3人の女性を不幸のドン底に突き落とした川谷。周囲はそんな彼の生き方を認めてくれなかった。所属事務所は「未成年者と飲酒をしていた事実を重く受け止め、両バンドともに当面の間活動を自粛する」と発表。川谷も「僕の軽率な行動によりファンの皆さまを失望させてしまったこと、バンドメンバーや関係者の皆さまに多大な迷惑をお掛けしたことを深くおわび申し上げます。音楽を楽しみに待ってくれているファンの皆様には本当に申し訳ない気持ちで一杯です」と謝罪した。さらに所属レコード会社ワーナーミュージック・ジャパンも12月7日に発売予定だったアルバム『達磨林檎』の発売中止を決めた。
しかし、女性週刊誌記者は「世間はバンド活動の自粛が先だと思っているようですが、レコード会社がアルバム発売の中止を決めたのが先。川谷はレコード会社の対応にビックリして、自粛を発表したそうです。もし予定通りに発売されれば、活動は続いていたはず」と語っていた。
昨年10月発売のシングル「オトナチック」の詞にあるように「不意にぶつかったような実は故意に仕組まれたような問題」ではないと思うが、川谷には決定的に学習能力が足りないのだろう。
石川敏男(いしかわ・としお)
昭和21年11月10日生まれ。東京都出身。『ザ・ワイド』(日本テレビ系)の芸能デスク兼芸能リポーターとして活躍、現在は読売テレビ『す・またん』に出演中。 松竹宣伝部、『女性セブン』(小学館)『週刊女性』(主婦と生活社)の芸能記者から芸能レポーターへと転身。