唐沢寿明&窪田正孝『ラストコップ』、5%台なのに映画化! 「大コケ必至」と苦笑の嵐に
27日、10月から放送されるドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系)の第1話完成披露イベントが行われた。そこで2017年の映画化も発表されたが、ネット上で「大コケしそう……」とネガティブな声が上がっている。
同ドラマは、ドイツで制作されたドラマ『DER LETZTE BULLE』のリメークで、30年間昏睡状態だった刑事・京極(唐沢寿明)が、バディとなる若手刑事・亮太(窪田正孝)を翻弄しながら、現代で大暴れするという内容だ。
「2015年に『金曜ロードSHOW!』でepisode1が放送されて、episode2以降はHuluで配信されていました。episode1は12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と悪くない数字でしたが、今月『3週連続ラストコップ祭り』と銘打って放送された特別篇のプレドラマ(全3話)は、第1話が10.4%、第2話が5.9%、第3話が7.3%と悲惨な視聴率。主演の唐沢は、もうすぐ最終回を迎えるNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』での好演が話題になっており、窪田も若手の中で最も人気のある部類の俳優だけに、日テレもこの低視聴率にはあ然としているのではないでしょうか。映画化は事前に決定していたのでしょうが、客足が伸びるかどうか……」(芸能ライター)
昨今、映画化連動の連ドラは少なくないが、失敗するケースは少なくない。
「昨年のEXILE・AKIRA主演『HEAT』(フジテレビ系)も、放送前に映画化が発表されましたが、全話平均4.1%の大爆死で、映画化は白紙に。また、7月クールの『神の舌を持つ男』(TBS系)は、最終回直後に映画化が発表されたものの、全話平均5.6%という結果で、映画の興行が不安視されています。そのため、『ラストコップ』映画化についても『やめときゃいいのに』『絶対大コケすると思う』など、苦笑まじりの声が噴出しているんです。ただ、たとえ10月スタートの本編視聴率が爆死しても、大掛かりな宣伝をして、しかも唐沢という大物を主演に起用しているだけあって、白紙にするのは難しいでしょうね」(同)
同ドラマも、そうした失敗作の二の舞となってしまうのか。10月スタートとなる本編の初回視聴率に注目したい。