渡辺直美、世界ツアー完売&高額ギャラの人気ぶりも……マスコミ界隈での評判が低いワケ
渡辺直美インスタグラムより
テレビ、CM、映画、ファッションとジャンルを超えてマルチに活躍中のお笑いタレント・渡辺直美。「若手の吉本芸人の中では、最もギャラが高い」(イベント会社スタッフ)ともいわれるが、現場マスコミの間では世間の人気とは裏腹に、反応が冷ややかだという。
渡辺は15日、都内で10月にスタートする自身初のワールドツアー『Naomi Watanabe WORLD TOUR』の囲み会見を行った。しかし、終盤には記者からの質問が途絶え、渡辺が「ほかに質問はないんですか?」と投げやりになるシーンもあったという。
「すると渡辺は、自分から『自慢していいですか?』と満面の笑みで切り出し、ライブを行うニューヨーク、ロサンゼルス、台北でのチケットが発売後即完売したことを報告。『芸歴10年目で初心に戻って、新しいことをやりたい』などと意気込んでいましたが、唐突な宣伝に記者の反応はイマイチでしたね」(スポーツ紙記者)
その後も、渡辺はこれまでの10年間の活動やプライベート、恋愛などを上機嫌で語ったというが、そもそも記者たちの真の狙いは、まったく別のところにあったようだ。
「実は、会見の翌日発売の『フライデー』(講談社)に、トレンディエンジェル・斎藤司の二股交際疑惑が掲載されることがわかっていました。そのためマスコミの狙いは、ブレーク前から斎藤と親交のある渡辺に、この件をぶつけることだったんです。渡辺は、二股疑惑について問われると『斎藤さんはいい人だから、断りきれないところがあったのかも』とフォローし、『(自分は)二股や不倫は反対派』と発言。当たり障りがなく、特に広がりもないコメントだったため、そのまま質問も尽き果ててしまいました。その後は海外ツアーで披露する新ネタの一部を披露するも、音ありきのパフォーマンスを音無しでやったため、大スベリ。記者からは『期待はずれ』『もっと機転を利かせてほしかった』『アドリブ力が足りない』など、渡辺の対応に不満の声が漏れていました」(同)
会見での評判はパッとしない渡辺だが、海外ツアーで一皮むけて帰ってくることに期待したい。