月9『好きな人がいること』、『花より男子』と同じ展開に!? 「花沢類っぽい」の指摘も
月9ドラマ『好きな人がいること』(フジテレビ系)の第9話が12日に放送された。その視聴率は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、先週より数字は上昇したものの、視聴者からは「『花より男子』の展開に似すぎ……」といった戸惑いの声が上がっている。
同ドラマは、恋愛下手なパティシエ・美咲(桐谷美玲)が千秋(三浦翔平)、夏向(山崎賢人)、冬真(野村周平)のイケメン3兄弟とシェアハウスするというラブストーリー。第9話では、夏向からの告白の返事を保留していた美咲が、ついに好きだと伝えたものの、夏向に「もう、お前が好きじゃなくなった」と突き放されるという展開だった。
「しかし大方の視聴者は、夏向の言葉は本心ではないと捉えているようです。美咲に海外でパティシエの仕事をするといった話が持ち上がり、それを応援しようと、あえて距離を取ったのではないか……と予想されています。さらにネット上では、“相手の将来を考えて、振ってしまう”というくだりが、『花より男子2(リターンズ)』(TBS系)で、牧野つくしが道明寺司のためを思って別れを告げる名シーンにそっくりだと話題になっているんです。ほかにも、美咲と夏向の間に割って入る千秋が、『花男』の登場人物・花沢類に似ているといった指摘もされています」(芸能ライター)
同ドラマは、第6話でも、『花より男子』に酷似しているシーンが指摘されていた。
「夏向が、雨の中で美咲を待ち続けたせいで体調を崩し、看病されるという流れが、『花男のパクリ』といわれました。前週の第8話から、視聴率こそ1.7ポイント上昇したものの、『花男にしか見えない』『インパクトの弱い花男って感じ』『二番煎じでしかない』といった声は根強く、一部視聴者からは失笑が漏れています」(同)
いよいよ来週、最終回となる『好きな人がいること』。視聴率とともに、どんな結末を迎えるのか、要チェックだ。