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[ジャニーズ・メディアの裏側]

SMAP公開謝罪「全部冗談で通す」予定だった!? 猛バッシングを生んだメリー氏の誤算

2016/09/08 11:45
あんな恐怖映像見たの、人生初だったよ

 1月に勃発したSMAP分裂騒動の“後始末”として、全メンバーが生出演して事情説明を行った同月18日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)。各マスコミは「けじめをつけた」などと、こぞって木村拓哉の発言を称賛していたが、ジャニーズ事務所の統制が通用しない一部週刊誌、またネット上では「公開処刑」「完全にパワハラ」と批判が飛んだ。そして、解散が発表された今、その原因が、メリー喜多川副社長の指示であったと判明した。

 放送直後から、生放送の現場にはメリー氏、娘の藤島ジュリー景子副社長も同席したと報じられ、また、真偽は定かでないものの、各メンバーのコメントは全て事前に用意されたもので、本人たちの意思ではないという説も浮上していた。

「これを裏付けるように、今月8日発売の『週刊新潮』(新潮社)では、中居正広が、同放送の事前打ち合わせで、放送作家に『深刻なのは良くないから、全部冗談で通そうよ』『辞めるなんてない。勘弁してよ~ってノリはどう?』と提案していたと報じられました。ところが、この提案にメリー氏は首を立てに振らなかったそうです」(週刊誌記者)

 実際の放送では、分裂騒動の経緯説明や進行など、放送では全て木村が取り仕切っており、中居は「今回の件で、SMAPがどれだけ皆さんに支えていただいているのかということを、あらためて強く感じました。本当に申し訳ございませんでした。これからもよろしくお願いいたします」と、早口でコメントしたのみだった。

「もしあの生放送が、中居の提案したように、明るいものとなっていたら、世間もSMAPファンも『深刻な問題ではなかったみたい』と安堵していたはずですし、SMAP解散の流れは変わっていたのかもしれない。ところが、メリー氏の指示した謝罪方法は、ファンを混乱させてはいけないという中居の配慮をふいにしたばかりか、自身へのバッシングをも生み、さらに解散を後押しすることになってしまいました」(同)

 メリー氏は昨年「週刊文春」(文藝春秋)、今年は「週刊新潮」でインタビューに応じているが、バッシングの矛先が自身に向いてしまったことを気に病んでおり、今後は表には登場しないと周囲にも漏らしているという(既報)。SMAP解散という事実と、ファンからの悲痛な声を、をメリー氏はどう受け止めているのだろうか?

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最終更新:2016/09/08 11:45
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