「解散にショック受けんでもええ」明石家さんま、SMAPファン刺激する発言に反感の声
一連のSMAP解散騒動について、「俺は木村派」などと持論を展開し、SMAPファンから「口を挟まないでほしい」と激怒されている明石家さんま。3日放送の『MBSヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)でも、SMAPについて言及し、またしてもネット上でブーイングが巻き起こることとなった。
さんまは同放送で、世間やファンが「SMAPは永遠にあるものと勝手に思い込んでしまっている」などと指摘し、「(SMAPの解散について)そんなにショック受けんでもええと思う」と発言。さらに「世界に一つだけの花」購買運動などを取り上げ、「本人たちが一番驚いている」と、メンバーの気持ちを代弁していた。
「同番組では、これまでも『こうなる(解散する)だろうとは思っていましたけど』などと放言を繰り返しており、その都度SMAPファンから批判が噴出。さんまの事情通ぶったコメントの数々は、逐一炎上する事態となっています」(芸能ライター)
そして今回の「SMAPは永遠にあるものと勝手に~」という発言について、「まるで、世間やSMAPファンが騒ぎすぎだと、暗に批判しているように取れる」と指摘するのは、週刊誌記者だ。
「ある雑誌が、SMAP解散に際して、有名プロデューサーや芸能プロダクション社長にコメントを求めると、みんな決まって『そもそもグループやバンドで解散は当たり前のこと』『個性の強いメンバーが集えば解散は当然』『むしろここまで続いたことが奇跡的』などと回答したそう。しかし、こういったコメントは採用されない場合がほとんどで、それはファンの心情を思いやってのことだといいます。そう考えると、さんまの発言は、あまりにSMAPファンの気持ちを逆なでするような発言ではないでしょうか。それにファンが怒っているのは、SMAPを解散に追いやったとされる、メリー喜多川副社長とジャニーズ事務所本体。メリー派を明言しているさんまが、『解散にショック受けなくても』と言うことに、反感を覚える人も少なくないのでは」
SMAPファンは、さんまの発言に対し「永遠なんてないのは知ってるよ」「解散“させられた”と思ってるから、ショックなのに」などと、嫌悪感をあらわにしている。年末の解散まで、SMAPファンはさんまの発言に振り回され続けることになるのだろうか?