サイゾーウーマンコラム工藤静香の二科展作品の意味 コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 工藤静香の「二科展入賞」作品のタイトルが醸すメッセージ 2016/09/02 21:30 週刊ヒトコト斬り 『My Treasure Best -中島みゆき×後藤次利コレクション-』/ポニーキャニオン ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎未来永劫、不変です 西田ひかるのお誕生日会がなくなっても、沢口靖子のリッツパーティが終わっても、これだけはなくならない、芸能界の謎の風物詩「工藤静香・二科展入賞」。今回は2作品で、タイトル「心模様A」「心模様B」だって。「工藤静香の二科展作品のタイトルは?」ってお題の大喜利の答えみたい。模範解答。 SMAP・木村拓哉は変わったけれど、工藤静香は何ひとつ変わってないってことだよな。メンタリティが鉄。 このニュースは「MOGO・ん…色っぽい」の歌い出しに乗せて映像を流してほしかったが。ま、どこもやらないけど。やらないまでも、見る者全ての脳内に勝手に響いてくる。今年の空耳オブ・ザ・イヤー、ここに決定。 ◎社会の教科書に掲載も 1月の「冬の陣」、そして8月の「夏の陣」。昨年1月13日のメリー氏インタビューから勃発した騒動を時系列で示した、文藝春秋「週刊文春」(先週号だけど)の「SMAP『空中分解』までの600日」は、縦書き表示のものものしさも手伝い、まるで歴史の一幕のようであった。将来、日本の芸能史の教科書に載るかもしれない。切り抜いて取っとこうか。「犬伏の別れ」は……ないんだろうな。 SMAP四勇士と、木村メンバーの戦いは、今後いかに。来年の大河でやんないかなコレ。 ◎胆力、おみそれしました ひい。『5時に夢中!』(TOKYO MX)でマツコ・デラックスが触れなかった。ハレモノ決定となってしまった「有吉・夏目熱愛妊娠結婚報道」案件。SMAPだけでなく、まさか有吉弘行までが「これ、いつ収録したんだろ」という重苦しい視線に晒される日が来ようとは。 これを機に、各番組の収録日を告知して、放映時に「この番組は○月○日に収録されたものです」というテロップを画面に出すソフト出したら、今儲かるかも。10月に「正月特番で、お着物着せて頂きましたぁ~」ってSNSに上げてるタレントいるからなぁ。テレビ業界の年々ひどくなる過ぎる前倒し(サボり)を防ぐためにも。 しかし夏目三久。「ああ……」と察されたあと「もう、そっとしといてあげよう」と憐れみを受ける、地獄の夏休み。それも関係者だけでなく、全国民から。 想像つかないレベルの苦行。かと思ったが, これ2回目か。やっぱり想像つかないが。「何もなかったように振る舞うのがうまい」という才能を今回も生かして、乗り切ってもらうしかない。しかしあの才能はなかなかだ。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。 最終更新:2019/05/22 16:19 関連記事 垢抜けない私生活でわかった、工藤静香が日本の“象徴”たるゆえんSMAP解散の黒幕は工藤静香!? メリー氏がひた隠す「木村拓哉ジャニーズ残留」の舞台裏ジャニーズ御用達マスコミ「女性セブン」が、工藤静香と飯島氏の“因縁”を報じる意味工藤静香が「二科展」特選入賞! アーティスト・静香ってどれくらいスゴイの?元「ジャニタレ・キラー」工藤静香が標的にした、若きジャニーズタレントとは? 次の記事 SMAP、“ギャラ激減”でやる気低下!? >