離婚回避のため? デビッド・ベッカムのリアルすぎる馬のタトゥーに妻が大喜び
1999年にブルックリンが誕生してから自分の体にタトゥーを刻み始めたデビッドは、家族を表す文字や絵などを入れ続け、その理由を「自分にとって大切な人と、ずっと一緒にいるために彫っている」と明かしている。ヴィクトリアについては、名前だけでなく、全身像も彫っており、絵の横には「永遠に君のそばにいるよ」という言葉まで添えられている。
動物のタトゥーは今回初めて入れたことになるが、単純に馬好きなヴィクトリアのために入れたものなのか、それとも馬を誰かに見立てているのか。ネット上では、「どうでもいいけど彫りすぎ」「ごちゃごちゃして意味不明」「まるでブルックリンは馬とでも言いたげな感じ」といった声が上がっている。あるいはナニが馬並みだというひそかなアピールなのかもしれないと疑りたくもなる、そんな意味深なタトゥーであることは確かだ。
一方でデビッドとは対照的に、ヴィクトリアは必死にタトゥー除去を行っているよう。昨年から、“首から背骨に沿って彫っているヘブライ語のタトゥー”と“デビッドへの愛を表した手首のタトゥー”が薄くなってきているのだ。
ヴィクトリアがタトゥーを除去する理由だが、「ファッション界に、もっとちゃんと受け入れられたい」「上流階級の人たちにも受け入れてもらいたい」ためだとされている。欧米ではタトゥーはトレンディなファッションだと思われがちだが、“目に見えない階級”のあるイギリスでは、「タトゥーは、庶民が入れる、品がなく恥ずかしいもの」だと見下されることが多いとされている。アメリカでも「健康上よくない」「除去が大変」「まれにアレルギー反応を起こし、大変なことになる人もいる」などと複数のメディアが警告。「タトゥーだらけのジャスティン・ビーバーがバカっぽく見えるから、ダサいイメージが出てきた」「ジョニー・デップのように彼女や妻の名前を彫り、別れるたびにリメイクしているのを見ると、入れる気がなくなる」といったネガティブな印象も持たれつつあるのだ。
上級階級に仲間入りしたい一心で、激痛を伴うタトゥー除去治療を受けているとされるヴィクトリアだが、タトゥーだらけの夫が彫り続けることに関しては「もうどうにもならない」と思っているのか、寛大なようだ。ネット上では、「愛情がないからどうでもいいと思っているんでしょ」「大金を稼いでくれれば何をしてもいいと、割り切っているに違いない」という意見もチラホラ出ているが、今回の馬のタトゥーに関しては「ヴィクトリアとしては大満足に違いない」との声が多い。
末っ子の愛娘ハーパーがムッチリした美少女に成長し、また赤ん坊が欲しくなったのが、「あと、1人か2人、できたらいいな」と発言しているデビッド。ヴィクトリアは「ノー」ときっぱり否定しているが、新しい馬のタトゥーでヴィクトリアの機嫌をとり、その気にさせることができるかもしれない。