離婚回避のため? デビッド・ベッカムのリアルすぎる馬のタトゥーに妻が大喜び
今年に入り、多忙ゆえのすれ違いから不仲が度々報じられているベッカム夫妻。3月には、好調な「デビッド・ベッカム・ブランド」から、実質ブランドを仕切っていたヴィクトリアが手を引くことになったと発表。7月には、デビッドがロサンゼルスのスポーツクラブで2人のブルネット美女と親しげに会話している姿をパパラッチされ、8月に入ると、フランスに所有する家を300万ドル(約3億円)で売却する準備を進めていると報道。ネット上では、「離婚に向けた下準備に違いない」「年内には離婚か?」という臆測が流れるようになった。
そんな中、全身壁画のようなデビッドが新に入れたタトゥーの写真を、ヴィクトリアがインスタグラムに投稿し大絶賛した。
これは、デビッドの右側の首もと、長男ブルックリンの愛称「Buster」という文字タトゥーの下に彫られたもので、たてがみをなびかせた凛々しい馬の首から上が描かれている。ヴィクトリアは、彫られた馬の説明はしておらず、「マーク・マホーニーのアメージングな作品よ」というメッセージを添えている。英大手タブロイド紙「デイリー・メール」は、上昇志向のヴィクトリアは乗馬が大好きで、一家で乗馬を楽しむ写真などもパパラッチされるほどハマっていると説明。「デビッドが、妻の愛する馬を彫ったのではないか」と推測した。
今回、デビッドのタトゥーを彫ったマーク・マホーニーは、多数のセレブを顧客に持つ彫師。ハリウッドのサンセット大通りに「シャムロック・ソーシャルクラブ」という店を開き、スタイリッシュな“ブラック&グレー”タトゥーの生みの親といわれている。ジョニー・デップ、ブラッド・ピット&アンジェリーナ・ジョリー夫妻、ミッキー・ロークら、マークの芸術的な作品に惚れ込むセレブは多い。
デビッドもマークのタトゥーに心酔する顧客の1人であり、常連。2010年末には、左胸にフレスコ画風の“3人の天使に支えられ運ばれるマッチョなイエス・キリスト”のタトゥーを、マークに12時間かけて彫ってもらっている。このタトゥーについては、Facebookで「3人の息子たちに介助される自分をイメージした」と説明し、「もう老後のことを考えているのか」「ヴィクトリアにはしてもらえそうにないから、息子たちに期待しているのか」と話題になったものだった。