『とと姉ちゃん』花山、「商品試験」への熱意に賛否! 視聴者から「理不尽」の声上がったシーン
ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします!
『とと姉ちゃん』(NHK 総合/月~土、午前8時) 幼くして父を亡くした小橋常子(高畑充希)が、「父(とと)」の代わりとして、母と妹2人を守りながら、怒涛の戦前・戦後をたくましく生き抜いていく物語。総合誌「暮しの手帖」の創業者たちの軌跡をモチーフにしている。
■8月20日(土)/120話~8月23日(火)/122話
119話に続き、「あなたの暮らし」の目玉企画「商品試験」、また、かつて恋仲だった常子と星野武蔵(坂口健太郎)の関係の2つを柱に物語は進む。
120話では、「あなたの暮らし出版」の社員が一丸となって、商品試験に臨む様子が描かれ、続く121話では、実際にトースターの試験を開始。編集長の花山伊佐次(唐沢寿明)が、ミスをした社員に「お前はクビだ!」と叫ぶなど、商品試験に並々ならぬ思いで取り組む姿が垣間見られた。これに対し、ネットでは、「花山さんの意見は真っ当」「それほどの覚悟がないと記事にできないはず」という意見がある一方で、「言っていることは正しいけど、言い方がきつい」「いきなりクビは理不尽すぎる」と、賛否両論だった。
また、常子と星野の関係も視聴者から大きな関心を集めた。122話では、常子が熱を出した星野の長男を看病するために星野宅を訪れ、帰宅した星野と語り合うという展開に。2人の距離がぐっと近づくのかと思いきや、亡き妻を想う星野の心の丈が描かれ、「切なすぎる」「仕方ない」「ドキドキしてしまう」など、2人の関係にモヤモヤする視聴者の声がTwitter上にあふれた。
2人の結婚には賛否があるが、どうなるのかは多くの視聴者が気になるところ。この先の展開に注目が集まる。