「あのメリーにかみついた」ダウンタウン・松本人志、業界を驚嘆させた“SMAP解散への発言”
ダウンタウン・松本人志が、21日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)でSMAP解散に言及した。かねてから中居正広との親交が有名だが、一連の解散騒動について「きれいに散った方がいい」と切り込んだことには、関係者から驚きと称賛の声が出ているという。
松本は番組中、「世界に一つだけの花」になぞらえて「押し花になったり、ドライフラワーになったりするような残り方なら、きれいに散ってしまった方がいいという考え方は、正直、個人的にはわかる」とコメント。かつては「絶対に解散してはいけない」と中居に忠告したというが、今回の解散発表には理解を示した。
「この“押し花”や“ドライフラワー”という表現は、今後予想されるジャニーズ事務所からの冷遇、さらに言えば『飼い殺し』を示唆するものでしょう。分裂騒動勃発時、ジャニーズ事務所は御用達メディアの報道や、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)内での“公開謝罪”で、独立を画策した中居らを暗に非難してきた。松本はこの状況を、実にわかりやすい形で皮肉ったのではないでしょうか。“芸能界の女帝”に等しいメリーにかみつくような発言をするのは、芸能界に身を置く者には危険が伴う行為なだけに、松本はテレビ局関係者たちの間で『よく言った!』と驚かれ、また称賛されています」(スポーツ紙記者)
また、中居は松本との親交から「将来の吉本入り」を報じられたこともあるが、吉本関係者はこれを否定する。
「どこからそんな話が出たのか……。所属の芸人どころか、幹部社員まで『いずれは新喜劇に中居が出るらしい』と話していますが、それはあり得ない。才能を認め合う仲だからこそ、吉本では中居の才能は生かせないだろうと、松本自身もわかっているはずです。だからこそ、今回のような形でエールを送ったのでは」(吉本興業関係者)
来年以降、木村を除くメンバーのジャニーズ退所もささやかれる中、松本からの“エール”を中居らはどう受け取ったのだろうか?