「解散ビジネスやろうかな」サンプラザ中野くん、SMAP騒動めぐる放言が“使用NG”に!
ファンならずとも多くの人に影響を与えたSMAPの解散発表。それからの数日間は、芸能イベントはSMAPの話題で持ち切りとなり、タレントの囲み取材では、SMAPと面識があるかないかにかかわらず、コメントを求められることが恒例となった。トレンディエンジェルの斎藤司はヒット曲「SHAKE」を歌って踊るサービス精神まで見せ、報道陣の心をつかんでいたというが、対応を少々誤ったばかりに、報道陣からブーイングを食らう者もいたようだ。
「解散発表の翌朝に開かれた映画『ONE PIECE FILM GOLD』の舞台挨拶では、さっそくフランキー役を務めている声優の矢尾一樹が、『SMAPは解散しても、オレたち麦わらの一味は絶対解散しねぇぜ!』と便乗。会場に集まった子どもたちを無視した、マスコミ向けのアピールだったため、記者からは『あざとい』といった声も。また映画『ゴーストバスターズ』の舞台挨拶には、友近、渡辺直美、椿鬼奴、南海キャンディーズ・山崎静代で結成された“ゴーストバスターズ・ジャパン”が出席。司会者がわざとらしく『皆さんは解散しませんよね?』と質問し、友近が『我々は永久に不滅です!』と答えるなどネタにしていたのですが、それが思いっきりスベっており、『茶番すぎる』『記事にしたくない』とボヤく記者もいました」(テレビ局関係者)
さらには、タレントの所属事務所側がSMAPをNG質問に指定したため、ピリピリムードになったイベントもあったという。
「解散発表後、ジャニーズ事務所のタレントが出席するイベントが多く開催されましたが、トップバッターとなったのがSixTONESのジェシー、松村北斗、田中樹でした。事務所側はSMAP解散についてコメントさせたくない意向でピリピリしており、最後の最後にジェシーが『とにかくびっくりしました』とだけ話しました。また、音楽イベントの開催発表会見に出席したサンプラザ中野くんは、『爆風スランプは解散していません!』『解散ビジネスやろうかな』などと、ノリノリで発言したものの、所属する大手事務所アミューズが、後からSMAP関連のコメントは使わないでくれと要望を出してきたんです。アミューズとしては、ジャニーズのゴタゴタに一切関わらない姿勢を貫きたいようですが、記者からはブーイングでしたね」(同)
タレント側も距離の取り方が難しいSMAPの話題に苦労している様子が伝わる。解散まで約4カ月。この緊張感はまだまだ続きそうだ。