サイゾーウーマン芸能テレビドラマレビュー『とと姉ちゃん』プロデューサーに批判 芸能 サイ女の朝ドラ通信 『とと姉ちゃん』プロデューサーの“自信満々”インタビューに「脚本チェックしろ」と批判噴出 2016/08/16 14:20 ドラマレビュー高畑充希とと姉ちゃん 「連続テレビ小説 とと姉ちゃん Part2 (NHKドラマ・ガイド)」(NHK出版) ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします! 『とと姉ちゃん』(NHK 総合/月~土、午前8時) 幼くして父を亡くした小橋常子(高畑充希)が、「父(とと)」の代わりとして、母と妹2人を守りながら、怒涛の戦前・戦後をたくましく生き抜いていく物語。総合誌「暮しの手帖」の創業者たちの軌跡をモチーフにしている。 ■8月13日(土)/114話~8月16日(火)/116話 第114話は小橋家の次女・鞠子(相良樹)の結婚式の様子が放送された。花山(唐沢寿明)が夫婦関係の大切さを味噌汁にたとえて話せば、常子は鞠子との思い出を熱く語る。一部の視聴者が期待していた徹朗叔父(向井理)の登場こそなかったものの、「花山さんのスピーチはさすが」「常子の喜びとさびしさが伝わってきた」などの意見が上がった。 だが、結婚式の余韻も冷めやらぬ中、ネット上ではある人物の再登場に注目が集まる。それが星野武蔵(坂口健太郎)。星野は植物学者を目指す帝大生(当時)で、常子とは結婚間近までいった仲。結局2人は結ばれず離ればなれになったが、女性ファンが多い登場人物だっただけに、再登場すると告知された瞬間から「来週は“星野祭り”だ!」と大いに盛り上がっていた。 第115話では星野の子どもたちが登場するも、本人は出ず。それでも相変わらず注目度は高く、「植物が大好きな星野さんが息子を大樹、娘を青葉と名づけたのは納得」「奥さんはもう亡くなっているの? 常子との恋は? 気になる」などの声が飛び交った。第116話では、常子が「あなたの暮らし」の企画として「商品テスト」を提案、三女・美子(杉咲花)の恋人・南大昭(上杉柊平)が登場するなど見どころが多かったものの、肝心の星野はまたしても登場せず。「まだなの?」「焦らしすぎ。早くして」とやきもきしている視聴者も多い。第117話で遂に登場となるか? また第114~116話が放送された間、ネット上で注目が集まった出来事がもう1つある。それが『とと姉ちゃん』のプロデューサー・落合将氏のインタビュー記事。批判が多い脚本について自信を持って語っていたため、ネット上では「あの脚本にして、このプロデューサーあり。物語の質の悪さは必然か」「“『暮しの手帖』はモデルじゃなくてモチーフ”と話しているけど、だったら何をしてもいいわけじゃない」「脚本家とプロデューサーが『暮しの手帖』を汚した」「時代考証が甘い。脚本をチェックしろ」など批判的な意見が相次いだ。 これまで脚本に批判が集中した際、状況を好転させたのは、主に五反田一郎(及川光博)や花山などの男性陣。星野の再登場も特効薬となるか? 次回以降も見逃せない展開が続く。 最終更新:2016/08/16 14:25 Amazon 『連続テレビ小説 とと姉ちゃん Part2(NHKドラマ・ガイド)』 朝ドラブーム、あと何年続くんだろうね~ 関連記事 『とと姉ちゃん』次女・鞠子結婚に、視聴者のモヤモヤが大爆発した理由『とと姉ちゃん』次女・鞠子、平塚らいてう対面の山場も「呆気なさすぎ」と視聴者苦言『とと姉ちゃん』常子と花山の和解も……「朝ドラ史上、最も厚かましいヒロイン」の批判噴出!『とと姉ちゃん』花山と断絶の常子、ネットは「バカすぎ」「子どもすぎ」の大合唱『とと姉ちゃん』唐沢寿明演じる花山の“スカート姿”に視聴者あ然!「違和感ない」「脚細い」の声 次の記事 ホモフォビアが生まれる背景 >