SMAP、『紅白』は絶望的!? KinKi繰り上げ出場報道も「まだ可能性ある」「香取次第」の指摘
1月の分裂・解散騒動がいまだ落ち着きをみせないSMAPだが、年末の『NHK紅白歌合戦』の出場が危ぶまれていると、9日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。
「騒動以降、ジャニーズ残留派・木村拓哉と独立派・中居正広の対立、最近では香取慎吾の“志気”が失われていることも取り沙汰され、マスコミ関係者の間では、このままでは『紅白』も絶望的といわれてきました。そんな中、『週女』があらためて『紅白』出場危機、またSMAPに代わってKinKi Kidsが出場するという可能性を報道。東京スポーツも『週女』に先がけて、SMAPの不出場によるKinKiの繰り上げ当選を報じていましたね。なぜKinKiなのかという理由には、来年デビュー20周年に突入すること、またSMAPの“弟分”であることが挙げられています」(スポーツ紙記者)
近頃、SMAPは音楽特番を立て続けに辞退していることもあり、『紅白』出場の可否が危ぶまれるのは自然な流れだろう。
「7月16日放送の『音楽の日』(TBS系)も、同18日の『2016 FNSうたの夏まつり~海の日スペシャル~』(フジテレビ系)も、辞退の建前は『今年は新曲のリリースをしておらず、十分なパフォーマンスができない』というものだった。その後も新曲の話は具体化していないので、『紅白』も同様の理由で出場しないと考えらます。事実2004年も新曲がないことを理由に、出場を辞退していますしね」(同)
しかし、あるレコード会社関係者は、「SMAPにもまだ出場の可能性はある」と語る。
「通常NHK側からオファーがあるのは8月末~9月上旬ですが、ジャニーズについては、司会者起用の関係などもあり、出場についての調整は春頃から進められます。確かに新曲がない現時点では、出場は厳しいものの、普通に考えて今年頭からの騒動を統括する場に『紅白』はあつらえ向き。そもそもジャニーズは出場グループ枠も多いので、SMAPにオファーを出して最悪NGになっても、ほかのグループと差し替えればいいわけです。現状、SMAPの出場枠も確保だけはされていると思いますよ」(同)
今夏の音楽特番辞退の理由も、新曲がないからではなく、香取自身にあったという。
「一部報道にもあるように、香取は自分たちを育ててくれた元チーフマネジャー・飯島三智氏を“裏切った”木村が、どうしても許せずにいるそう。音楽特番辞退は、木村と一緒にパフォーマンスすることを拒否したためで、『紅白』にしても、香取が首を縦に振らなければどうしようもない。今年9月の事務所との契約は、中居の説得でなんとか全員更新したものの、その期間もたった1年であり、来年9月には、再び契約更新の時期がやって来ます。そう考えると、今年の『紅白』に出場するか否かが、来年9月以降のSMAPの動向を示す指標となるのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)
SMAPの背中を見てやって来たKinKi Kidsは、この事態をどのように受け止めているのだろうか?