武勇伝ですか?

大地真央、笑顔で“飲酒運転”告白に「無神経」! 過去に“犯罪自慢”したタレントたち

2016/08/04 11:45
1608odajo.jpg
オダギリジョーオフィシャルサイトより

 大地真央が過去の飲酒運転を「もう時効」と告白し、批判が飛び交っている。1日、今秋から出演する舞台『一人二役 ~殺したいほどジュテーム~』の製作発表会に出席した大地は、記者から「自分に二面性を感じることは?」と聞かれ、「もう時効になるんですが、40年くらい前に飲酒運転をしたことがあるんです」と宝塚歌劇団時代の“犯罪歴”を自ら暴露したのだ。関係者からは「なぜこのご時世に」と、呆れ気味の声も聞こえてくるが……。

 大地によれば、運転したのは「ほんの短い距離だった」そうだが、宝塚警察に見つかってしまったとのこと。

「取り調べに対して大地は、当時男役だったものの、女の部分を前面に出し『えっ! やだぁ』と二面性を見せてとぼけたそうです。そのおかげか、警察からは注意された程度で済んだと話し、『いい時代でしたね』と発言。本人にとっては笑い話だったのでしょうが、現代社会では、その認識がもうアウト。ネット上では『飲酒運転を見逃してくれるのが“いい時代”って、最低』『飲酒運転による被害者や遺族の気持ちも考えろ』などバッシングの嵐で、業界内でも『あまりにも無神経』と問題視されています」(スポーツ紙記者)

 常識的に考えれば不適切な発言だとわかりそうなものだが、今までにも自らの“犯罪歴”をペラペラしゃべる、さらには自慢する芸能人も少なくなかった。

「相川七瀬は出演した音楽番組で、ヤンキー時代にタンスを万引きしたと、笑いのネタにしたことがあります。また、小山田圭吾は、雑誌のインタビューで過去に犯したいじめを語っていました。その内容は、ターゲットに排泄物を食べさせるなど、暴行罪に当たるようなもの。この件は雑誌発売当初こそ話題にはならなかったものの、2000年代後半あたりからネット上で騒動になり、今や小山田は“イジメ芸能人”の代表格的な存在になっています」(同)

 ほかにも、オダギリジョーは雑誌の連載で、未成年だった頃の飲酒とカラオケボックスでの器物破損を告白。「特に中学や高校の時は飲み方も分からずにとにかく量に走る」「カラオケを歌いながらモニターを蹴り倒し小爆発。(中略)エアコンを蹴り倒す」「たこ焼き合戦で部屋はソースだらけである(中略)トイレに行くのも諦めて、観葉植物に肥料を注ぐ」「そのまま、カラオケボックスを逃げ去った」……などとつづっている。


「オダギリは、昔の悪事を“武勇伝”と思っているのでしょうが、ファン離れもあり得るようなひどい内容です。まぁ、好感度が下がる程度ならいいでしょうが、あびる優はバラエティで過去の集団窃盗を明かし、大問題に発展。所属事務所のホリプロは活動自粛の措置をとりましたが、その後も干された状態が続きました。芸能人だから『注目されたい』といった思いもあるでしょうが、善悪の判断ができないのは問題外です」(同)

 過去の芸能界では「単なる笑い話」で済まされる風潮があったのかもしれないが、「あびるの事件以降、メディア側もこうした発言が公にならないよう、細心の注意を払うように。その空気を察することができない芸能人は、自然と淘汰されていくことでしょう」(テレビ局関係者)という。

 常識のなさが露呈してしまった大地も、今後仕事に影響が出るかもしれない。

最終更新:2016/08/04 11:45
『おかしの家 DVD‐BOX』
仮面ライダークウガより、こっちの話を恥ずかしがってよ