「オレ肺呼吸できるんスよ!」取材陣をドン引きさせた、天然すぎるジャニーズ
CDリリース、また映画や舞台の出演時には、そのプロモーションとしてテレビや雑誌の取材を受けるのが芸能界の定石。それはジャニーズ事務所のタレントも例外ではない。近年は嵐・櫻井翔を筆頭に高学歴メンバーが増えたことも手伝ってか、理路整然とした語り口で取材に応対する者も多くなった印象を受けるが、ジャニーズタレント全員が彼らのようにトークできるとは限らないという。そこで今回は、普段から「ポンコツキャラ」「天然キャラ」で知られる3人の若手ジャニーズが、取材現場でもそのキャラを発揮してしまい、記者たちを困惑&ドン引きさせたというエピソードを集めた。
まず“西の筆頭”として挙げられるのが、ジャニーズWESTの濵田崇裕だ。
「彼のポンコツっぷりは、バラエティ番組などでも広く知られていますが、これは取材でも同じようです。早口でいっぱいしゃべってくれるんですが、テンションが上がると『ワーッてなって、ウォーッて感じで』と擬音が多くなって、発言をそのまま文字に書き起こすと何が言いたいのかさっぱりわからなくなってしまう。だから、彼を取材する記者はテクニックが要求されるそうですよ(笑)」(雑誌編集者)
また、ジャニーズJr.ながら、ドラマ主演や舞台座長を務め、近い将来のデビューが有力視されているMr.KINGの平野紫耀も天然エピソードには事欠かない。
「出演作の取材で一言目から『今回平野紫耀役を演じたんですけど、……あれっ?』とボケを炸裂させたこともある平野くん。悪気がないことはわかっていますし、彼の可愛い笑顔を見たら、つい許してしまいたくなるのもわかるんですが、記者の質問に対して『う~ん、ちょっと思い出すので待ってください。それは、え~っと……。(長い沈黙の後)……あの、質問何でしたっけ?』と返したと聞いて、将来が不安になりました」(フリーライター)
一方、東の天然キャラといえば、A.B.C‐Zの橋本良亮である。『ABChanZoo』(テレビ東京)でのおバカ発言は枚挙にいとまがなく、ネット上にも橋本語録が多数存在しているが、取材時の彼はどのような発言をするのだろうか?
「『ABChanZoo』のまんまですよ。顔は端正なのに、しゃべるとどうしてもボロが出るんですよねえ。そこがチャームポイントでもあるんですが……。それに、彼の場合は、自分がおかしなことを言っている自覚がまったくないし、頑固なところもあるから、普通なら周囲にツッコまれて笑い話になるところが、真顔で『いや、本当なんだよ!』とムキになったりするのがまた微笑ましい(笑)。ちなみに私が聞いた中で一番驚いた彼の迷言は、『オレ、肺呼吸できるようになったんスよ!』です」(芸能マスコミ関係者)
しかし、ポンコツや天然ボケでチヤホヤされるのはせいぜい若手のうちだけ。社会人としてマトモな会話くらいはできるようになっておいた方が、今後のためだとは思うのだが……。