"噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第327回】

SMAP、「25周年コンサート中止」報道の奇妙な点――木村拓哉と稲垣吾郎に関わる新情報

2016/08/02 21:30

 さらに記者が(パチンコ)すごく勝ってましたね、と続けると「ありがとうございます(苦笑)。これ記事になるんですか!? やだ、もう(笑)」と、パチンコはあくまで息抜きで月に何回かしか行かないことも語っている。

 これは完全に高橋の“勝ち”だ。高橋のコメントや直撃の際の写真からは、依存的にパチンコにハマっている様子は伺えないから。「自身」もせめて連日パチンコ通いの姿をキャッチしてくれないと“蟻地獄”なんてタイトルをつけちゃいけないでしょ。

 しかも「自身」が密着したこの1日で高橋はなんと20万円以上勝ったという。すごい腕だ。やはり月に数回では済まないかもしれないのに……。

“矢口真里”“ヒモ恋人”“デキ再婚”

 かなり目を引く衝撃的タイトルだが、内容にはかなり偽りがある。最近、矢口の恋人の梅田賢三の姿を見かけない。そんな情報をもとに「自身」が矢口本人を直撃すると、梅田は“堅気”のサラリーマンになっていて、朝早く自宅を出ると判明。さらに再婚や子どもについて聞くと「ええ~子供ですか? まあ、それはほしいなと思います」。さらにデキ婚もあり? との質問に「まあ、なくはないんじゃないかな? アハハハハ(笑)」と答えたという矢口。


 まあ決意表明といわれれば、そうかもしれないが。

 タイトルとは裏腹に、完全にふっきれ、直撃取材にも笑顔で明るく答える矢口が印象的でもある記事。不倫騒動時には、自宅に籠る矢口をしつこく追っていた「自身」だが、相手の対応次第でマスコミも変わる。

最終更新:2016/08/04 15:14
『文庫 平気でうそをつく人たち 虚偽と邪悪の心理学 (草思社文庫)』
世間は誰一人その嘘を信じてないのよ、メリーさん