『せいせいするほど、愛してる』6.7%のジリ貧!! 「安っぽい」と視聴者をしらけさせる展開続出?
武井咲と滝沢秀明の共演による連続ドラマ『せいせいするほど、愛してる』(TBS系)の第3話が26日に放送され、平均視聴率が6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。第1話で話題になった滝沢の“エアギターシーン”が再登場する回となったが、視聴率は過去最低となった。
第3話では、ティファニージャパン広報部の社員・栗原未亜(武井)と、同社副社長・三好海里(滝沢)の関係が大きく進展。既婚者と知りつつも海里に惹かれていった未亜は、第2話のラストで「愛人にしてください」と告白したものの、海里はそれを拒否。しかし、ひょんなことから2人は同じ部屋で一夜を共にすることになり、両者が急接近していく……という内容だった。
「一部では、すでに“コントドラマ”扱いされている同ドラマだけに、第3話にも笑いを期待する視聴者が多かったようです。というのも、次回予告で、海里のエアギターシーンが流れたから。事実、そのシーンになると、ネット上には『待ってました! 声出して笑ってしまった(笑)』『この瞬間のタッキーが一番輝いてるな(笑)』『このドラマの見どころきた!』といった声が上がるなど、大反響でした」(芸能ライター)
とはいえ、中には「エアギターだけで、内容はどんどんつまらなくなってるな」という声も。電車事故により帰宅できなくなった未亜と海里がホテルに宿泊しようとするも、一室しか空いておらず同室になるといった展開には、「なにこのご都合主義(笑)」「安っぽいドラマだな……」「さすがにベタすぎる」と不満の声が上がっていた。
「さらに、未亜と海里がティファニー店舗で出会った、女性へのプレゼントに悩む青年が、実は取引先の重役の息子だったと明らかになる展開もあったため、ネット上には『なんでこんな都合がいいことばかり起きるの(笑)』とツッコミが続出。視聴率がパッとしない要因は、このベタすぎる展開にあるのかもしれませんね。ちなみに、裏番組の波瑠主演ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)は、初回9.6%、第2話9.2%、第3話8.2%で、『せいせいするほど、愛してる』は現在視聴率で3連敗している状況です」(同)
次回予告では、またもエアギターシーンが流れたが、視聴者からは「そろそろ飽きられそう」という声も出ている。第4話で、さらに数字を下げてしまわないことを祈りたい。