『とと姉ちゃん』片桐はいり演じる東堂先生に視聴者号泣!! ネットが「切ない」「悲しい」の嵐
ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週2回(火・金曜日)お届けします!
『とと姉ちゃん』(NHK 総合/月~土、午前8時) 幼くして父を亡くした小橋常子(高畑充希)が、「父(とと)」の代わりとして、母と妹2人を守りながら、怒涛の戦前・戦後をたくましく生き抜いていく物語。総合誌「暮しの手帖」の創業者たちの軌跡をモチーフにしている。
■7月23日(土)/96話~7月26日(火)/98話
「あなたの暮らし」創刊号が売れ、順調に物語が進むかと思いきや、常子が考案した「直線裁ちでの洋服の作り方講座」が洋裁学校の校長たちによって妨害されるという展開になった96話。洋裁学校と常子たちのバトルが始まると思いきや、何事もなかったかのような97話の始まりに「1回見逃したかと思った」という意見も。
その97話には、常子たちの女学校時代の恩師・東堂先生(片桐はいり)が登場。先生の再登場に喜びの声が上がりつつも、先生が物置で暮らしていることがわかると、「今の境遇が悲しい」「空襲で失った駒込の家について語るところが切ない」など、見ていて泣けてしまったという視聴者が多かったようだ。
さらに98話には、先生の家をリフォームし、そのビフォア・アフターを雑誌に掲載するという企画を編集長の花山伊佐次(唐沢寿明)が発案。常子ら5人が東堂先生の自宅に行き、取材をすることに。これに対し、視聴者からは「デリカシーがなさすぎる」「手土産くらい持っていくべき」と厳しい意見が相次いだほか、「1脚50円のイスは高い」とする設定に、「『あなたの暮らし』が1冊50円、先に開こうとした講座が1回100円なのに、金銭感覚がわからない……」「脚本のミスなのでは」という意見も目立った。
一方で、花山がリンゴ箱を30個購入したことに対し、「リンゴの箱がどうなるのか楽しみ」「先生の家がリフォームされて、夫と幸せに過ごせればいい」など、今後の展開に期待の声も上がっている。
16週には自己最高である週平均視聴率24.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をたたき出した『とと姉ちゃん』。17週でのビフォア・アフター企画は、さらなる視聴率アップにつながるか、今後も目が離せない!?