「オンエアほぼカット」“はるかぜちゃん”こと春名風花の会見が「残念な結果」だった裏事情
“はるかぜちゃん”こと春名風花が、フルCGアニメ映画『みつばちマーヤの大冒険』(9月3日公開)の公開アフレコイベントで、久々に報道陣の前に姿を見せた。
9歳から始めたTwitterで、一人称「ぼく」を使いながら、子どもとは思えないおとなびた発信を続け、知名度を上げた春名。ときに“炎上”することもあり、“炎上子役”とも呼ばれていた。2015年から今年2月まで大手事務所のワタナベエンターテインメントに所属していたが、その後はフリーを経て15歳になった現在、声優事務所に所属しているという。
「春名が所属する声優事務所の関連会社が出資している関係もあって、主人公のマーヤ役に彼女が抜擢されたようです。イベントには、春名のほか、ベテラン声優の野沢雅子を始め、ゲスト声優としてお笑い芸人のスギちゃんとダンディ坂野も出席しました」(映画会社スタッフ)
スギちゃんとダンディといえば、イベント数日前に結婚を発表した小島よしおと同じサンミュージック所属で、“一発屋芸人”という共通点も。主役として張り切っていた春名だったが、会見ではスギちゃんらに話題を奪われていたという。
「事前にサンミュージック側からマスコミ各社へ『ダンディとスギちゃんには、小島の結婚についても話をさせます!』と猛烈な売り込みがあったため、最近では有事にしか派遣されない芸能リポーターが何人も会場に詰めかけていたんです。そのため、話題の中心はスギちゃんとダンディ。春名も果敢に話に入ろうとしていましたが、残念ながら、オンエアではほとんどカットされました。現場でも、『はるかぜちゃん、空回りしてるよね……』と記者の間で同情の声が上がっていました」(同)
イベント後に春名は、Twitterで「マーヤのこと全然きいてもらえなくて・・・」「声優さんが今までどんな想いをしてきたかすこしだけわかったきがする」と嘆いていた。せっかくの主演の座だったが、ベッキー不倫騒動で経営がピンチといわれているサンミュージックの必死さに、今回は割を食ってしまったようだ。