テイラー、ウソがバレて赤っ恥! カニエが電話でテイラーについての歌詞の許諾を取っていた
「Famous」のテイラーに関するくだりは、「オレは今でもテイラーとセックスしたいかも」のほかに、「なぜかって? だって、オレがあの女を有名にしてやったから」「オレがあのビッチを有名にしてやったんだ」という2カ所。世間は「いくらなんでも、テイラーがかわいそう」「子どもを持つ父親の書く歌詞か」と批判したが、カニエは「テイラーからは事前に許可を得ている」と胸を張って発表。しかし、テイラーの代理人は、「カニエは電話で歌詞についての了承なんて取っていない。テイラーにTwitterで『Famous』の宣伝をしてくれないかと頼んできただけ。テイラーはこれを断り、『軽蔑的な歌詞の曲をリリースするのはやめて』と警告したんです。『オレがあのビッチを有名にした』なんて実際の歌詞については、一切、知りませんでした」と発表した。
世間は「確かに、こんな歌詞、テイラーが聞いて了解するわけない」とテイラーに同情が集まったが、カニエはTwitterで、「歌詞については了承を得た」と頑なに主張。しかし、その数日後に開催されたグラミー賞での受賞スピーチで、テイラーは「世界中の若い女性たちに伝えたい」「この先、あなたの偉業や名声を自分の手柄にしようとする人が現れるでしょう」と語りだし、「カニエへの反撃」だと話題に。
一方のカニエはグラミー賞の2日後に、人気深夜番組『サタデー・ナイト・ライブ』にパフォーマンス出演しているが、米紙「Page Six」は、このときにカニエが楽屋で怒りを爆発させたと報道。怒鳴っている音声を公開したが、その中には「テイラーはフェイクだ! フェイクなケツ野郎だ!」とブチ切れる言葉も録音されていたのだ。
■テイラーは被害届を検討中!?
テイラーだが、インスタグラムで声明を発表。「カニエがわたしのことを、『“あのビッチ”って言うよ』って説明している動画はどこ? そんな動画なんて存在しないわよね。だって、聞いてないんだから」と主張。「2009年から巻き込まれ続けていて、本当にうんざり。もうやめてくださらない?」と反撃した。
確かに、動画には「あのビッチを有名にしてやった」という歌詞を説明している部分はない。しかし、世間はどちらかというと、「オレは今でもテイラーとセックスしたいと思うかも」に強烈な印象を受けており、この部分についてテイラーは「賛辞って感じだわね」と了承していたのだ。さらに、テイラーは「許可を求める電話なんてなかった」と言い続けてきたわけで、これには「カニエがぶち切れるのも理解できる」「こんな酷い裏切りを受けたのだから、カニエがメルトダウンするのもわかる」と、カニエに同情する声が多数上がっている。
米大手芸能ゴシップサイト「TMZ」によると、ウソがバレてしまったテイラーは、カニエとキムへの報復を企てているとのこと。「自分の許可なしで会話を録音された挙げ句、世間に公表された」として、警察に被害届を提出する準備を進めていると伝えた。テイラーはカニエが「Famous」をリリースした2月に例の会話が録音されていたことを知り、弁護士に相談。テイラーの弁護士はすぐに、カニエの弁護士に「会話の録音が行われたカリフォルニア州の法律では、相手の許可なく極秘に会話を録音することは犯罪であり、重罪である」と非難する書類を送りつけた。そして、「ただちに録音テープを破棄し、破棄したという証明を示すこと。絶対にテープをバラまかないこと」「テイラーは、法律に違反したあなた方を提訴する権利がある」と警告したという。
今回のキムの行為はこれに違反するものだというのだが、キムとカニエは訴えられても身を守れる手段は取っているという説も出ている。カーダシアン家には有能な弁護士がついており、カニエも信頼できる弁護士を雇っている。テイラーに訴えられても大丈夫だと確信した上で、もしくは、少しぐらい罰を受けてもいいと覚悟した上で、テイラーを叩きのめすために絶好のタイミングで、この動画を投下したと見る者も少なくない。
11歳の時に、彼女と舞台に立ったという男性が、「僕の才能に嫉妬したのか、公演の後、僕の写真をびりびりに破って丸めて壁にぶつけたことがあったんだ」と暴露するなど、「テイラーの本性は、とんでもないビッチ」報道は途切れることなく続いている。一体、テイラーがどのような反撃に出るのか。キムとカニエが、それをどう受けるのか。今後の展開から、目が離せそうにない。